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まっさきゴーレム

考えるより先に動いて、動きながら直す。

まっさき山羊座のキャラクター

ESTP×山羊座

どういう人か

まっさきゴーレムのあなたは、見切りの速い人のはずなのに、一度引き受けたものだけは絶対にやめられない人です。判断そのものは速い人です。現場のことなら三秒で決めますし、使えない手を切り捨てるのも人より早い。ところが、自分が「やります」と言った案件だけは別です。どれだけ傾いても、この人は降りません。引き受けた時点で口にした言葉を、自分との契約として扱っているからです。破れません。降りることは裏切りだと、本気で思っています。だから、沈むと分かっている船に一人で乗り続ける。そのあいだに、別の船が何本も港を出ていきました。乗れたはずの船ばかりです。周りは、責任感の強い人だと褒めます。実際そのとおりなのですが、褒められるたびに逃げ道が一本ずつ塞がっていきます! 誰も悪気はありません。 責任を軽くしろという話ではありません。始めるときに、終わりの条件も一緒に決めておけばいいのです。それで降りられるようになります。

8つの軸

4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。

わいわい度
← ひとり寄り人の中 →
ぐいぐい度
← 様子を見る前に出る →
ひらめき度
← 地に足飛躍する →
ときめき度
← 実利で見る美しさに反応 →
段取り度
← その場で決める決めてから動く →
やりきり度
← 飽きたら次最後まで →
歩み寄り度
← 自分の線を保つ相手に合わせる →
どっしり度4文字からは決まりません
← 早く気づく波が小さい →

○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

まっさき山羊座のキャラクター

第1章

考え方

どう考えて、どう決めるか

頭の中で起きていること

目の前の状況が地図のように見えます。誰の一存で話が決まり、どこを突けば動き出すか。三分で組み上がりますし、たいてい当たります。同時に、もう一つ別の時計が動いています。速い頭と長い時計が、同じ人の中で並走している。だから、その場では即断しているのに、決めた中身は妙に長期的です。周りはそのちぐはぐさを理解できません。即決したのに保守的、という評価になります。この二つが同じ人の中で並走しているので、判断そのものは一瞬なのに、中身だけが妙に長期的になります。三年後にどう効くかという長い時計が、いつも背後で回っています。損得の計算が、勝手に走ります。損得の線が、先に引かれます。十年後の資産まで数えます。

決めるとき

速さでは職場の誰にも負けません。その場で決めます。ただし、決める前に必ず制限を見ます。手持ちの時間、動かせる金、失っても立ち直れる額。それを一瞬で計算したうえで、決めています。無謀に見えて、実は一度も無理な賭けをしていません。困るのは、やめる判断です。始めるかどうかは即決できるのに、やめるかどうかだけが決められない。撤退の判断が、この人の辞書に入っていません。だから、傾いた案件をそのまま持ち続けます。始めるかどうかは三秒で決まるのに、やめるかどうかだけは何年かかっても決まらない。同じ人の判断とは思えないほどの差です。商談の席で条件を三つ同時に動かして、その場でまとめてしまう。そういう場面を何度も作ってきました。それなのに、五年前から赤字の一件だけが手元に残っています。

大事にしていること

言ったことをやること。これが一線です。引き受けた以上、最後までやる。途中で投げた記憶が一度もありません。もうひとつ、人に迷惑をかけないこと。自分が降りることで誰かが困るなら、その時点で降りる選択肢が消えます。この二つが揃うと、降りる道が完全に塞がります。守っているものは間違っていません。ただ、守り方に終わりの条件が無いので、一件ごとの拘束が無期限になっています。自分で塞いだ道です。「やります」と言った日のことを、この人は正確に覚えています。何月何日の、どの会議室だったかまで。言葉が記録として残っているので、なかったことにできません。なかったことには、できません。約束を落とさないこと。

まっさき山羊座のキャラクター

第2章

人との距離

友人、恋人、家族

人といるとき

よく喋り、場を回します。営業の腕は相当なものです。ただ、付き合いの選び方が現実的です。義理のある相手と、これから効いてくる相手。この二つに時間を使い、それ以外は薄くなります。冷たいわけではなく、配分の問題です。そして、一度内側に入れた相手とは二十年続きます。切れた人がほとんどいないのは、切ることも苦手だからです。だから名簿だけが増え続けています。年賀状の枚数が、毎年減らないはずです。出す先を削れないからです。若手の面倒を、頼まれてもいないのに見ています。年上には筋を通します。後輩の転職相談に、休日を丸一日使ったことがあります。礼を言われた覚えはありません。それでも次に頼まれれば、また同じだけ使います。

恋愛のしかた

押しが強く、動くのも速い。ただし、長く続く前提でしか動きません。その場の勢いで始めることが、意外なほど少ない人です。付き合ってからは誠実で、生活の面倒も先のことも引き受けます。問題は、終わった関係でも引きずることです。もう無理だと分かっていても、自分から終わらせられません。始めるのも終わらせるのも、相手側が動いたほうが早く済みます。区切りをはっきりつけてくれる相手だと、ずいぶん楽になります。だから始まるまでが遅く、始まったあとは驚くほど誠実です。式の日取りより先に、十年後の住まいの話が出てきます。相手が面食らうのは、たいていそこです。何年先まで一緒にいられるかを見ています。

家族と、長い友人と

家の責任を一人で背負っています。金のことも、親の介護の手配も、親戚との交渉も。頼まれていないのに引き受け、しかも最後までやり切る。だから家族はこの人に全部を回します。回された分を、断ったことがありません。古い友人は多くありませんが、長い。学生のころの数人とだけ、いまも切れずにいます。その相手が困れば、自分の仕事を止めてでも行きます。そこは二十年、一度も外していません。実家の屋根の修理も、保険の切り替えも、気づけばこの人の名前で手配が進んでいます。誰に頼まれたわけでもありません。断った記憶がありません。回された分を、一度も返していません。手配を引き受けます。断ったためしがありません。

まっさき山羊座のキャラクター

第3章

日々の暮らし

休日、お金、仕事

休みの日とひとりの時間

じっとしていられない人ですが、休日にも用事を入れてしまいます。家の修繕、先の準備、片づけ。体を動かす予定と、やるべき予定が半々です。何もしない一日を作るのが苦手で、空白があると落ち着きません。年に一度くらい、全部投げ出して寝ている日があります。溜まった疲れを体が精算している日ですが、翌朝には罪悪感が出ています。休むことに、まだ理由が要る人です。日曜の午前に予定が無いと、工具を出して何かを直し始めます。直すものが無い週は、探してでも見つけてきます。買い物も、行き先を二軒決めてから出る人です。寄り道はしません。行って、買って、帰る。それだけです。休みにも何か片づけています。何か片づけます。

時間とお金の使い方

先に備えます。入ったら使うタイプではありません。崩れないための土台として貯えを持っていて、残高が減ることにはっきりした不安を覚えます。道具や設備には払いますが、見栄には出しません。時間の使い方も計画的で、先の予定から埋めていきます。三か月後の作業がもう決まっている。そのくせ、急な頼まれごとも断りません。結果、予定の上にさらに予定が乗って、毎月どこかで無理が出ます。その無理を、誰にも見せません。二万の工具と六万の工具なら、二十年使える六万のほうを店先で即決します。迷う時間そのものが無駄だと思っています。そのくせ、頼まれた仕事を断れずに予定が崩れる月が年に何度もあります。貯蓄は堅実です。

仕事での立ち回り

現場も回せて、長い計画も立てられる。この二つを両方持つ人は、そう多くありません! 任せて安心な人として、必ず要の位置に置かれます。損をしているのは、降りられないところ。傾いた案件を抱えたまま、次の機会を何本も見送ってきました。抜け道は、引き受けるときに終わりの条件を口に出すことです。「ここまでやって駄目なら、そこで切ります」。それを最初に言えば、降りることが裏切りではなくなります。それだけで話が変わります。「あの案件、まだ持ってるの」と聞かれて、曖昧に笑ったことが何度かあるはずです。十年同じ職場にいる理由を、周りは居心地で説明します。実際は収支を計算した結果です。曖昧に笑うだけです。

まっさき山羊座のキャラクター

第4章

調子とクセ

伸びるとき、へこむとき

調子が出るとき

長い仕事を任されたときがいちばんいい! 三年かけて形にする種類の仕事で、この人は本領を出します。その場の勝負勘と、長い視野が、そこで初めて噛み合うからです。それから、受け持ちと締切がはっきり切られているとき。どこまでを、いつまでに。そこが定まっていれば、この人の強さは別格です。それから、裁量があるとき。長さと、区切りと、裁量。この三つが揃った現場で、この人は誰にも代われない存在になります。三年計画の二年目、成果がまだ見えない時期でも折れません。そこで折れないのが、この人の本当の強みです。腰を据えられる現場に置かれたとき、この人は誰にも代われなくなります。二年目の停滞期でも折れません。

すり減るとき

傾いた案件を抱えたまま過ぎた月が、いちばんこたえます。どうすべきかは分かっているのに、降りられない。次に、責任だけが増えていったとき。断らないので、量が際限なく積み上がります。逃げ道は、終わりの条件を先に決めておくことです。決めておけば、その日が来たときに降りられます。判断ではなく、約束として処理できるからです。休んだ日に罪悪感が出たときも、じわじわ効いてきます。夜中に一人で数字を見直している時間が、月に何度もあります。誰にも相談していません。降りる判断が正しいと分かっていても、その手が動きません。評価されない年が続くとき。報われない年が、そのまま何年も続いていくことがあります。

機嫌が下がっているときのサイン

口数が減ります。よく喋る人なので、これがいちばん分かりやすい。次に、新しい話に乗らなくなります。抱えている量が限界を超えている合図です。三つ目に、予定をさらに詰めます。予定表の空白が怖くなって、用事で塗り潰してしまいます。効き目があるのは、案件を一つ外してやることです。相談ではなく、決めてから伝える。許可を求めると、この人は必ず大丈夫だと答えます。手帳の来月のページが、いつのまにか真っ黒になっています。埋めているのは、本人の不安です。案件を一つ外してやるだけで、呼吸が戻ります。本人からは絶対に頼みません。決めてから伝えてください。冗談を言わなくなったら相当来ています。冗談が出ません。

誤解されやすいところ

無茶をする人だと思われています。違います。使える資源を一瞬で計算したうえで動いているので、無理な賭けを一度もしていません。もうひとつ、責任感が強いと褒められます。当たっていますが、褒められるたびに降りる道が塞がれていることには、誰も気づいていません。さらに、切り替えが速いと見られます。褒めている側は、そのことに気づいていません。賭けてはいません。賭けに見えて、全部計算済みです。大胆に見える手ほど、実は全部計算が済んでいます。博打に見えて、貯蓄額は堅実です。勝負師に見えますが、財布の中身は毎月きっちり合っています。無茶な賭けに見えるものほど、三年先まで計算が済んでいます。見えていないのは周りのほうです。

弱点と、その付き合い方

降りられないこと。これが最大の弱みです。判断の速さも、最後までやり切る力も、どちらも本物です。ただ、終わりの条件を決めずに引き受けるので、一件ごとの拘束が無期限になります。この律儀さは直りません。直さなくていい。それがあるから、あなたは二十年一度も投げ出さずに来られました。そのかわり、引き受けるときに終わりも口に出してください。「ここまでで駄目なら切ります」。この一言を最初に置くだけで、降りることが約束の一部になります!降りることが裏切りでなくなります。判断ではなく、約束として処理できるからです。予定表に入れてしまえば、感情の問題ではなくなります。約束なら守れる人です。降りていい日もあります。

さいごに

引き受けたものを二十年一度も投げ出さなかった。それを実際にやり切った人は、そう多くありません! まっさきゴーレムが逃してきたのは、腕でも根性でもなく、降りる道のほうでした。律儀さは削らないでください。削ったら、あなたの信用の土台が消えます。かわりに、次に引き受けるとき終わりの条件も一緒に言ってください。それだけで、降りることが裏切りではなくなります。約束の一部になるからです。

ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。

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