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まっさきスフィンクス

考えるより先に動いて、動きながら直す。

まっさき天秤座のキャラクター

ESTP×天秤座

どういう人か

まっさきスフィンクスのあなたは、勝ち切れる場面で、必ず相手のほうに花を持たせてしまう人です。交渉も議論も、相当に強い人です。押すところも引くところも読めますし、追い込むところまでは、毎回きちんと追い込みます。そこに手抜きは一つもありません。ところが、あと一歩で完勝という場面で手を緩めます。相手が言葉に詰まった顔を見た瞬間、そこから先を押せなくなります。勝ちが見えた瞬間に、手のほうが止まる。結果、いつも八割の勝ちで終わっています。九割でも十割でもなく、きまって八割です。しかも、自分が引いたことに本人が気づいていません。「その辺が落としどころだった」と本気で思っています。一回きりなら、賢い判断です。ただ、二十年ぶん積み上げると、取れたはずの二割が相当な額になります! 相手を潰せ、という話ではありません。これは順番の問題です。花は、勝ち切ったあとに持たせればいいのです。それで両方が手に入ります。

8つの軸

4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。

わいわい度
← ひとり寄り人の中 →
ぐいぐい度
← 様子を見る前に出る →
ひらめき度
← 地に足飛躍する →
ときめき度
← 実利で見る美しさに反応 →
段取り度
← その場で決める決めてから動く →
やりきり度
← 飽きたら次最後まで →
歩み寄り度
← 自分の線を保つ相手に合わせる →
どっしり度4文字からは決まりません
← 早く気づく波が小さい →

○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

まっさき天秤座のキャラクター

第1章

考え方

どう考えて、どう決めるか

頭の中で起きていること

構図が速く見えます。誰が決定権を持ち、どこを押せば動くか。会議室に入って三分で組み上がります。同時に、もう一つ別のものが入ってきます。いま誰が居心地悪くしているか、という情報です。声のわずかな詰まり、視線の逸らし方。そこまで拾えてしまう。前者だけなら押し切れるのですが、後者が同時に来るせいで手が止まります。しかも、止まったことを自分で認識していません。判断として引いた、と処理されるので、あとで振り返っても違和感がないのです。だから二十年、同じ場所で止まり続けています。相手の詰まった顔が、いちばんの弱点です。相手が黙った三秒で、こちらの手が緩みます。止めたのは自分だと気づいていません。

決めるとき

物事の判断は速いです。数字も段取りも、その場で決めます。ところが、誰かが明確に損をする決定だけが遅くなります。全員が納得する道を探し始めて、そこで時間を使う。たいていは見つかりますし、見つける腕も本物です。困るのは、見つからない場面です。誰かが損をするしかない状況で、この人は決めきれません。結果的に、いちばん損をしているのが自分だった、という結末になることが何度もあります。先延ばしにして、状況のほうに決めさせる。全員が納得する道を探す腕は本物です。たいていは見つけますし、見つけたときの案は誰よりも上手い。ただ、見つからない場面での止まり方が、いつも同じです。角が立たない手を選びます。

大事にしていること

誰も恥をかかせないこと。これが一線です。人前で相手を言い負かすことが、どうしてもできません。正しさより、その場の体裁を優先します。もうひとつ、約束を守ること。引き受けたことは必ずやります。この二つが合わさると、外から見て感じのいい強い人になります。実際そうなのですが、そのぶん取り分が薄い。守っているものは間違っていません。ただ、守る順番だけが、いつも自分より先に他人になっています。薄いまま二十年続けてきたので、総額を計算したことがありません。泣きつくくらいなら損を飲みます。泣きつく選択肢がありません。場の格好がつくこと。みっともない揉め方をしないこと。声を荒らげた記憶が、これまで一度もありません。

まっさき天秤座のキャラクター

第2章

人との距離

友人、恋人、家族

人といるとき

場の中心にいながら、誰も押しのけません。話も面白く、人当たりもいい。しかも、その場で浮いている人に必ず声をかけます。全員が話せる状態を作るのが上手く、その手際は見事です。ただ、誰とも深くなりません。全員に等しく良い顔をしているので、特別扱いを一人も作らないからです。二十年つきあった相手でも、この人の本音を聞いたことがない。嫌われていないのに、誰の親友でもない。その位置に長くいます。そこに気づいている人は、ほとんどいません。席が足りない集まりで、最初に立つのはこの人です。誰も頼んでいません。それでいて、誰の親友でもありません。広く好かれて、深くは知られていません。誰とでも一定の距離です。

恋愛のしかた

口説くのが上手い人です。相手を楽しませますし、段取りもいい。押すところは押しますし、そこに迷いはありません。ところが、付き合ってからは譲りすぎます。行き先も、過ごし方も、相手に合わせる。自分の希望を出さないので、相手はだんだん不安になります。揉めることはありません。揉める前に、こちらが折れるからです。合うのは、折れたことに気づいて押し返してくれる相手です。何も言わない相手とは、静かに薄くなっていきます。揉めることがありません。好かれているのかどうか分からない、と言われた経験があるはずです。希望を聞かれても、その場では相手の顔色のほうが先に見えてしまいます。折れた自覚が残らないぶん、疲れだけが溜まります。

家族と、長い友人と

家族の間に入る役です。揉め事が起きれば、双方の言い分を聞いて収めます。その調整力は相当なもので、この人がいるだけで家の空気が保たれています。親族の集まりで席順を決めるのも、たいていこの人です。誰と誰を隣にすると揉めるかを、全部把握しています。ただ、自分の希望だけは一度も通していません。住む場所も、休みの過ごし方も、全部誰かに合わせてきました。古い友人は多く、集まりの世話役もこの人です。全員の近況を把握しているのに、自分の話だけがどこにも出ていない。それを不満だと思ったことがありません。親族の揉め事を収めた回数は、本人も数えていません。収めるのが上手いので、次も回ってきます。

まっさき天秤座のキャラクター

第3章

日々の暮らし

休日、お金、仕事

休みの日とひとりの時間

人と過ごします。予定を埋めるのが好きで、誘われた席はほとんど断りません。行き先は、きれいな場所や趣味のいい店を選びがちです。写真に撮って誰かに見せたくなる場所、と言い換えてもいい。一人では行きません。誰かと一緒でないと、行った意味が半分になる気がするのです。雑然とした場所より、整った空間のほうが落ち着きます。ただ、人と過ごした翌日は、思っている以上に疲れています。全員の様子を見ながら動いているからです。その疲れを、本人は自覚していません。楽しかった、で処理して、翌週また同じだけ予定を入れます。その疲れを自覚しないまま、翌週また同じだけ予定を入れます。疲れているかどうかを、自分に聞く習慣がありません。

時間とお金の使い方

人に使います。奢るのも、贈るのも、ためらいません。自分のものを選ぶときも、見栄えのいいほうを取ります。安っぽいものを持ちたくないのは、見られることを意識しているからです。時間の使い方は、人の予定が先に入ります。自分のために空けていた日を、誘われて譲った回数が数えきれません。断ると角が立つ、と思って受けているのですが、断っても誰も怒らないことに、まだ気づいていません。試したことが一度も無いからです。手帳に予定として書いていないから、譲った自覚すら残りません。年末に振り返っても、自分のために使った日が思い出せない。誘われた席を断ったことがありません。断ると格好が悪いと思っています。

仕事での立ち回り

交渉も、調整も、現場も回せる人です。詰まった話を動かしますし、揉めている当事者の間にも入れます! 損をしているのは、最後の一押しをしないところ。条件をあと一段引き出せる場面で、毎回そこで止めます。抜け道は、順番を変えることです。まず取り切って、そのあとで相手を立てる。花を持たせる工程を後ろに回すだけで、取り分がまるで変わります。相手との関係も、それで壊れません。この三つを同時に持っている人は、職場を見渡してもまずいません。むしろ、最後まで押してきた相手のほうを、人は信用します。押し切った相手と、翌年また取引が続いた例がいくつもあります。間に入る役が回ってきます。間に入ります。

まっさき天秤座のキャラクター

第4章

調子とクセ

伸びるとき、へこむとき

調子が出るとき

交渉の席にいるときがいちばんいい! 相手が手強く、条件が動く場面で、この人の読みが冴えます。もうひとつ、人前に立つ役を渡されたとき。それから、裁量があるとき。やり方を決められると動きが鈍ります。相手と、人目と、裁量。この三つが揃えば、この人は職場でいちばん大きな数字を持ってきます。あとは、最後まで押し切るかどうかだけです。放っておくのが、いちばん正しい使い方です。見られている状況のほうが、はっきり力が出ます。壇上に立たせると、普段の二倍喋ります。見られていると、声の通りまで変わります。呼ばれれば、中身のある答えが出ます。人目のある場で伸びます。呼ばれた席では、普段の二倍の声量が出ます。

すり減るとき

揉めている場に長く居合わせた日が、いちばんこたえます。自分が当事者でなくても削られます。次に、誰かに恥をかかせてしまったと気づいたとき。何年も覚えています。三つ目に、譲り続けた月。逃げ道は、一回だけ押し切ってみることです。相手は思ったほど傷つきません。そのことを、一度体験してみる価値があります。譲り続けた月は表に出ませんが、確実に溜まっています。会議室に一時間いただけで、その日の夜まで尾を引くことがあります。当事者でない口論ほど、逃げ場がなくて長引きます。折れた回数を数えていません。板挟みの位置に置かれると、逃げ場がなくなります。間に立つ役ばかりが回ってきます。身内同士の口論に挟まれる日。

機嫌が下がっているときのサイン

人を褒めなくなります。普段は誰かを立てる人なので、これがいちばん分かりやすい。次に、誘いを断り始めます。三つ目に、場の調整をやめます。浮いている人がいても、声をかけなくなる。そこまで来ると相当です。効き目があるのは、二択で聞くことです。「AとB、どっち?」。全体に投げると、この人は必ず相手に合わせます。選択肢を絞ってやると、やっと自分の側が出てきます。決めてやる必要はありません。二択にするだけで足ります。浮いている人を見ても動かなくなったら、かなり奥まで来ています。人を褒めなくなったら、最初の合図です。褒め言葉が出なくなったら危ない。どちらの味方もしなくなったら、かなり奥まで来ています。

誤解されやすいところ

押しが強い人だと思われています。半分当たっています。ただ、最後まで押し切ったことは、たぶん数えるほどしかありません。もうひとつ、器用に立ち回る人だと見られます。実際には、器用さの代金を毎回自分が払っています。さらに、何でも譲る人だと思われます。譲っているのは自分の取り分だけで、身内の取り分は一度も譲っていません。その区別に、気づいている人がいません。そこを区別して見ている人が、周りに一人もいません。そこを見ている人がいません。世渡り上手だと言われますが、譲った回数を誰も数えていません。角を立てずに収めるために、毎回この人が一歩引いています。その一歩が積もっています。世渡り上手と言われます。

弱点と、その付き合い方

最後の一押しができないこと。これが最大の弱みです。読みも、押しの強さも、場を保つ力も、どれも一級です。ただ、勝ち切る直前で必ず手が止まるので、取り分だけが毎回二割足りません。この優しさは直りません。直さなくていい。それがあるから、この人の周りには敵がいないのです。そのかわり、順番を入れ替えてください。それだけで、関係も取り分も両方残ります!この優しさがあるから、あなたの周りには敵がいないのです。そこは一つも削らなくていい。変えるのは、押す順番だけです。取り切ってから立てる。手が止まるのは最後の一歩だけです。取り切ってから、花を持たせてください。順番だけの問題です。順番の話です。

さいごに

揉めている当事者の間に入れて、しかも敵を作らない。それを二十年やってこられたのは相当なことです! まっさきスフィンクスが失ってきたのは、勝負の腕ではなく、最後の二割のほうでした。相手を立てる作法は捨てないでください。捨てたら、あなたの周りの穏やかさが消えます。かわりに、順番だけ入れ替えてください。取り切ってから、立てる。それだけで、関係も取り分も両方残ります。二十年ぶんの差が、そこから埋まり始めます。

ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。

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