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まっさきゆきおんな
考えるより先に動いて、動きながら直す。

ESTP×乙女座
どういう人か
まっさきゆきおんなのあなたは、見えてしまった粗を、その場で口に出してしまう人です。目が良すぎるのです。誰かの書類を渡された瞬間、直すべき箇所が三つ四つ浮かび上がってきます。そして、浮かんだらそのまま言います。考える時間を一秒も挟みません。厄介なのは、その指摘が全部正しいことです。正しいので、言われた側は反論できません。反論できないまま、黙って傷つきます。言い返せる材料が、一つも無いからです。本人は改善のつもりで言っているので、悪意は一ミリもありません。そこが余計に厄介なところです。しかも、自分が同じことを言われても平気なので、相手も平気だと思っています。そこが、いちばん大きなずれになっています。二十年、同じずれを抱えたまま来ました。指摘をやめろという話ではありません。あなたの目は、この職場でいちばん役に立っています! 変えるのは中身ではなく、言う場所のほうだけです。それで全部が片づきます。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
頭には、二つのものが同時に来ます。ひとつは状況の地図です。誰が決定権を持ち、どこが詰まっているか。三分で組み上がります。もうひとつが、粗の一覧です。数字の桁、日付のずれ、手順の抜け。目に入った瞬間に浮かび上がってきて、消えません。しかも、その二つが同じ速さで出てきます。速さで動く人なので、浮かんだ順にそのまま口が動く。結果、まだ挨拶も済んでいない相手に、いきなり三点指摘している場面が生まれます。後から気まずくなることもありますが、その場ではまったく気づいていません。指摘したこと自体、翌週には忘れています。数字のずれが、先に目に入ります。桁のずれに目が止まります。桁のずれが目に入ります。
決めるとき
現場の判断は速いです。迷いません。ところが、自分が出す成果物だけは何度も作り直します。九割できたところから、さらに直し始める。周りから見ると、判断は一瞬なのに提出だけ遅い人になります。このちぐはぐさを、誰も説明できません。本人にも説明できません。基準が高いのは、自分に対してだけではないからです。人の仕事にも同じ物差しを当てます。ただ、人には口で言えるのに、自分には言えない。だから自分の分だけが終わらなくなります。締切の前夜に一人で直しているのは、たいていこの人です。誰にもその姿を見せません。誰にも見せません。八割で出せば足りるものを、九割九分まで詰めます。迷う時間がほとんどありません。
大事にしていること
嘘のない仕上がりにすること。これが一線です。粗いまま通すことが、どうしてもできません。そのために期限を割ってでも直します。もうひとつ、言うべきことを言うこと。全員が黙っている場で、一人だけ問題点を口にします。その度胸は本物で、そのおかげで防げた事故が何件もあります。ただ、その二つが揃うと、周りには厳しい人としてだけ記憶されます。守ってきたものの大きさは、誰も数えていません。ただ、防いだ事故は起きなかったので、誰も数えていません。厳しい人という評判だけが残ります。期限を割るほうが罪だと言われても、納得できないのです。遅れて届く完璧より、間に合う八割を、という理屈が体に入りません。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
よく喋り、場を回します。人当たりは悪くなく、冗談も上手い。初対面の相手ともすぐ打ち解けます。そこまでは得意です。ところが、相手の話の中に矛盾や誤りがあると、そこで止められません。話の流れを切って訂正してしまう。悪気はゼロで、むしろ親切のつもりでいます。相手は「正しいけど嫌な感じ」という気持ちを抱えたまま、何も言えずに帰ります。そういう相手が、これまで何人もいたはずです。本人は一人も把握していません。親切のつもりでやっているので、後から指摘されても心当たりがありません。親切のつもりなので、悪気の自覚がありません。親切のつもりで数字を直します。悪気はありません。そこが伝わらないだけです。
恋愛のしかた
押しが強く、口説くのも速い。しかも段取りが上手いので、相手を退屈させません。付き合ってからも、細かいところによく気がつきます。体調も、言えずにいることも、先に気づいて動く。そこは相当なものです。問題は、気づいたことを全部言ってしまうところです。「その食べ方だと体に悪い」「その買い方は損」。全部正しいのが、いちばん厄介なところです。それ以外とは、たいてい長続きしません。率直さを愛情として受け取れる相手でないと、たいてい長続きしません。気づく力と、言ってしまう口が、同じ一つの速さから出ています。間に一拍置く、という発想がありません。指摘が先に出ます。指摘が先に出ます。指摘が先に出ます。
家族と、長い友人と
家のことは、この人が回しています。手続きも、修理の手配も、金の管理も。しかも正確です。抜けがありません。ただ、家族のやり方に口を出す量も多い。片づけ方、買い方、時間の使い方。言われた側は、正しいと分かっているぶん余計に腹が立ちます。それで何度も揉めてきたはずです。古い友人とは長く続きます。長く続いている人ほど、この人の指摘を面白がってくれる相手です。面白がれない人は、途中で離れていきました。しかも抜けがありません。全部が正論なので、家族は反論できずに黙り込みます。正しさで黙らせた回数を、この人は数えていません。勝った側に、何も残りません。帰省のたび、実家の棚の並びを直しています。誰も頼んでいません。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
じっとしていません。体を動かすか、家の何かを直すか、片づけるか。整えることが休みになっている人です。道具の手入れもよくしますし、予定も細かく組みます。行き先を決めてから出るほうで、思いつきの遠出はあまりしません。人と過ごすのも好きですが、段取りが崩れる集まりだけは苦手です。集合時間に遅れてくる人がいると、そこから一日じゅう気になります。口に出さずにいられた回数のほうが少ないはずです。本人は親切のつもりで言っています。予定どおりに進む旅行が、この人にはいちばん楽しい。行程表を作るのも、たいていこの人です。宿も乗り継ぎも、前の月には押さえ終わっています。旅先で慌てた記憶がありません。
時間とお金の使い方
調べてから買います。値段も性能も比較して、いちばん理にかなったものを選ぶ。衝動買いはほとんどありません。買ったあとに正解だったか確かめる癖もあります。時間の使い方は、無駄を嫌います。待たされる時間、意味のない会議、二度手間。どれも本気で不機嫌になります。その苛立ちが顔に出るので、周りは気づいています。ただ、効率を求めているのは自分のためだけではありません。全体の時間を惜しんでいるのですが、そこは伝わっていません。勢いで買い物をした記憶が、ほとんどありません。待たされる時間と二度手間に、本気で不機嫌になります。全員ぶんの時間を惜しんでいるだけなのですが、けちな人だと受け取られます。
仕事での立ち回り
現場も回せて、品質も見られる。二つとも持ち合わせている人は、そういません! トラブルにも即応しますし、事故の芽も先に潰します。損をしているのは、指摘の出し方です。人前で、その場で、正確に言ってしまう。中身は正しいのに、通らないことがある。抜け道は、場所を変えるだけです。人前では言わず、あとで一対一で伝える。中身は一つも変えなくて構いません。あとで一対一で伝えれば、同じ言葉がまるで違って届きます。未然に防いだ事故は、誰の記録にも残りません。起きなかった事故を、誰も褒めません。検品表の端に、自分用の印を付けています。前に事故が出た箇所だけ、必ず二度見る決まりにしているからです。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
壊れかけた現場を渡されたときがいちばんいい! 手順が崩れ、数字が合わず、誰も全体を把握していない。そういう場に入ると、この人は半月で立て直します。もうひとつ、指摘を歓迎されたとき。「他に気になるところある?」と許可が出た瞬間、堰を切ったように出てきます。それから、裁量があるとき。やり方を決められると力が落ちます。混乱と、歓迎と、裁量。この三つで、この人は本領を出します。整った職場に置くと、かえって持て余します。直す余地が無い場所では、この人の力は行き場を失います。締切が見えていると強い。納期が近く、直す余地がある現場で、この人の数字はいちばん伸びます。納期が近いと伸びます。
すり減るとき
正しい指摘が通らなかった日が、いちばんこたえます。半年後に予想どおりの事故が起きても、誰も思い出してくれません。悪意が無かっただけに、どう直せばいいか分かりません。逃げ道は、言う場所を変えることです。人前でだけやめる。それだけで、こじれる件数が半分以下になります。粗いまま出せと言われた日も同じくらいこたえます。中身は一つも変えなくて構いません。変えるのは、口を開く場所だけです。会議室ではなく、廊下で。雑な仕事を通せと言われた日が、いちばん応えます。雑なまま通せと言われた日に、手が止まります。見えている箇所に触らせてもらえないのが、いちばん応えます。直したい箇所が見えているのに。
機嫌が下がっているときのサイン
指摘の数が増えます。普段なら流す細かいずれまで、全部口に出すようになる。これがいちばん分かりやすい合図です。次に、確認の回数が増えます。三つ目に、冗談を言わなくなります。効き目があるのは、正しさを認めてやることです。「あのとき言ってたの、合ってたよ」。事実で言われると、この人は驚くほど早く戻ります。慰めは効きません。認定が効きます。慰めの言葉は効きません。正しかったという認定だけが効きます。増え始めたら、認定が足りていない合図です。放っておくと、周りとの摩擦だけが膨らみます。正しかった、と一度言ってやってください。細部の指摘が止まったら危ない。普段は一行ずつ見る人が、黙って通します。
誤解されやすいところ
厳しい人だと思われています。半分当たっています。ただ、いちばん厳しい物差しを当てているのは自分に対してです。誰も見ていません。もうひとつ、人を否定していると思われます。違います。さらに、細かいと言われます。細かいおかげで防いだ事故のほうは、誰も数えていません。誰もその場面を見ていません。仕事を直しているだけで、人格の話は一度もしていないのですが、言葉の速さのせいでそこが伝わりません。起きなかったものは記録に残らないからです。人格の話はしていません。口うるさいと言われますが、品質を落としたくないだけです。本人はまったく困っていません。人格を責めたことは、生涯で一度もありません。
弱点と、その付き合い方
言う場所を選ばないこと。これが最大の弱みです。目の確かさも、即応の速さも、どちらも一級です。ただ、人前で正しさを突きつけるので、通るはずの指摘が通らなくなります。この目は直りません。直さなくていい。あなたが黙ったら、事故が何件も起きます。そのかわり、人前では言わないと決めてください。あとで一対一で伝えるだけです。中身は同じでも、通り方がまるで変わります! 三日待つ必要もありません。その日の帰りぎわで十分です。「さっきの件だけど」の一言から始めてください。だから目も口も、削らなくていい。人前でだけやめる。中身は一つも変えなくて構いません。言い方だけ変えて、中身は言い切ってください。
さいごに
全員が黙っている場で、一人だけ問題点を口にできる。その度胸で、防げた事故が何件もあります! まっさきゆきおんなが損をしてきたのは、指摘の中身ではなく、出す場所のほうでした。目も口も、削らないでください。削ったら、誰も気づかないまま同じ事故が起きます。かわりに、人前では言わないと決めてください。中身はそのままでいい。届き方だけが変わります。それで、通らなかった指摘が通るようになります。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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