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まっさきドラゴン
考えるより先に動いて、動きながら直す。

ESTP×獅子座
どういう人か
まっさきドラゴンのあなたは、どんな手でも打てるのに、頭を下げる一手だけが打てない人です。勝負勘は本物です。そこを疑う人は、周りに一人もいません。状況を読むのも速く、手数もやたらに多い。押して駄目なら引きますし、正面が塞がっていれば裏から回り込みます。そこの切り替えは、驚くほど柔軟です。ところが、自分が悪かったと認めて頭を下げる、という一手だけが選択肢に入りません。打てないというより、その手が盤面に存在しないことになっています。そのせいで、三秒で片づいたはずの話を、三か月こじらせたことが何度もあるはずです。いまも一件、宙に浮いているかもしれません。取り返せたはずの案件も、切らずに済んだ関係も、いくつかありました。実力で負けたわけではありません。持ち手が一つ足りなかっただけです! それだけの話です。 格好をつけるのをやめろとは言いません。頭を下げることを、最短の勝ち手として数え直せばいいのです。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
場に入った瞬間、構図が見えます。誰が決定権を持っていて、どこを押せば動くか。三分で組み上がりますし、たいてい当たっています。同時に、もう一つ別のものが動いています。いま自分がどう見えているか、という計算です。この二つが常に並走している。前者だけなら手は速いのですが、後者が混ざるせいで、たまに遠回りを選びます。地味な手のほうが確実だと分かっているのに、格好のつく手を取ってしまう。取ってから、しまったと思う日があります。そのことを、これまで誰にも言っていません。言えば台無しになると思っているからです。どう見えるかが、先に来ます。話の中身より、場の空気がどちらに傾いているかを読んでいます。
決めるとき
迷いがなく、決めた顔も堂々としている。その場で決めます。周りはそれだけで安心します。判断の質も高いほうです。ただし、一度口に出した決定を撤回するのが、とにかく苦手です。状況が変わって別の手が正しいと分かっても、言い出せない。結果、明らかに悪い手のまま突っ走ることがあります。周りは気づいていますが、言えません。言えば引っ込みがつかなくなると分かっているからです。そこで全員が沈黙します。そこで会議室が静かになります。前言を翻すのが格好悪い、というだけの理由です。中身の話ではありません。撤回できないので、悪い手のまま走り切ります。引き返す道を、先に閉じてしまいます。引き返さない前提で決めます。
大事にしていること
みっともない姿を見せないこと。これが一線です。負けるときも、堂々と負けたい。泣きつくくらいなら損を飲みます。もうひとつ、自分についてきた人間を絶対に悪く言わないこと。部下の失敗を外で責めたことが一度もありません。全部自分が被ります。この二つは同じ根から出ています。格好よく在りたい、という一点です。前者は損を生みますが、後者は人を残します。同じ性質が、まったく違う結果を出しています。同じ誇りが、片方では損を生み、片方では人を残している。その損の総額を、数えたことは一度もないはずです。堂々と負けた記憶ばかりが残っています。格好よく負けた話ばかりが残ります。格好よく負けること。堂々と負けます。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
場の中心にいます。声も大きく、話も面白く、人を引きつけます。奢るのも好きですし、面倒な役も引き受けます。だから、この人の周りには常に人がいる。ただ、自分の弱っているところは絶対に見せません。近い相手ほど、そこをもどかしく感じています。「頼ってほしい」と言われたことが、これまで何度かあるはずです。そのたび、頼っているふりだけをして、実際には何も渡していません。渡し方を、たぶん知りません。困っていても、笑って別の話にすり替えてしまう。弱っている姿を見せた相手が、これまで一人もいません。奢る役を買って出ます。若手の飲み代を、黙って払っています。財布を出させたことがありません。奢り役を買います。
恋愛のしかた
押しが強く、口説くのも上手い。しかも、相手を退屈させません。良い店も知っているし、気の利いた段取りも組める。付き合ってからも、相手を立てることを忘れません。問題は、揉めたときです。謝れません。自分が悪いと分かっていても、別の話にすり替えるか、黙ってやり過ごそうとする。それで長引かせた喧嘩が何度もあるはずです。合うのは、謝罪を求めずに次へ進める相手です。ただ、謝れる相手を一人持てたら、この人の人生はだいぶ楽になります。揉めたときが、いちばんの難所です。相手が求めているのは勝ち負けではなく一言だけなのですが、そこが通じません。勝ち負けの土俵に乗せてしまうのが癖です。勝ち負けの話ではないのに。
家族と、長い友人と
家族には気前よく出します。金も、時間も、手間も。何かあれば真っ先に動きますし、頼られることを誇りに思っています。ただ、自分が苦しいときには一言も言いません。心配をかけたくないというより、弱ったところを見せたくないのだと思います。古い友人は多く、集まりの幹事もたいていこの人です。ただ、年を重ねるほど、こちらの近況だけが誰にも伝わっていないことに気づきます。全員の話を聞いて、自分の話はしていないからです。年を重ねるほど、その偏りがはっきりしてきます。心配をかけたくないという言い方のほうを、自分でも信じています。甥や姪の学費の話にまで、自分から口を出しています。頼まれていません。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
人と過ごします。予定を埋めるのが好きで、空いている日があると誰かを誘います。体を動かすことも多く、汗をかくと機嫌がよくなる。行き先は派手なほうを選びがちです。いい店、いい景色、話のネタになる場所。ただ、本当に疲れている日は誰にも会いません。一人で寝ている日が、月に一度か二度あります。その日のことを、翌週に誰かへ話すことはありません。休んでいた事実ごと、無かったことにしています。元気な人でいることを、二十年やめていません。それが疲れる日もあるはずですが、やめ方を知らないのだと思います。休んだ翌日、いつもより声が大きくなっているのは、たぶんその埋め合わせです。周りは何も気づいていません。
時間とお金の使い方
人に使います。奢ることに迷いがなく、貸した金を催促したこともない。自分のものにも払いますが、選ぶ基準が「人に見せたときどう映るか」になっています。値段ではなく、格好のつくほうを買う。時間の使い方も同じで、誘われた席は断りません。断ると格好が悪いと思っているからです。その結果、体力の配分が毎月おかしくなります。断れないのではなく、断る自分が嫌なだけなのですが、本人はその区別をしていません。月末になると、何にいくら使ったか自分でも把握できていない。それでも同じ月をまた繰り返します。貯めることに関心が無いのではなく、格好をつけるほうに全部が流れていくのです。残らないことを、いまのところ悔やんでいません。
仕事での立ち回り
勝負どころで強い人です。誰も取れない相手を取ってきますし、詰まった場を動かします。部下も上司も、この人がいると腹が据わる! 損をしているのは、頭を下げられないところ。一言謝れば終わる案件を、意地でこじらせたことが何度かあります。抜け道は、謝罪を手の一つとして数え直すことです。負けを認めるのではなく、最短で勝つための打ち筋として扱う。そう捉え直せば、この人は明日から打てます。勝負師の論理に乗せてしまえば、抵抗は一気に消える。理屈さえ通れば動ける人なので、そこは難しくありません。中身は同じでも、名前が変われば打てるのです。人前に出る役で力が出ます。裏方の期間だけ、別人のように元気がなくなります。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
見られているときがいちばんいい! 人前に立つ役を渡されると、力の出方がまるで違います。もうひとつ、勝負がかかっているとき。相手が手強く、期限が近いほど乗ります。それから、任されたとき。やり方まで指定されると、途端に動きが鈍る。人目と、勝負と、裁量。この三つが揃った場で、この人は職場の景色を変えます。渡す側が覚えておくべきはこの三つだけです。放っておけば勝手に結果を持ってきます。人目があると、力の出方がまるで変わります。裁量さえ渡せば、誰も思いつかない手を持ってきます。見ている人の数が多いほど、この人の本番は強くなります。観客の数だけ、強くなります。見られている場で伸びます。
すり減るとき
恥をかいた日が、いちばんこたえます。大勢の前で間違いを指摘された場面を、何年も覚えています。表には出しません。次に、裏方に回された期間。誰にも見えない仕事が続くと、力が半分も出ません。三つ目に、こじらせた案件を抱えたまま過ぎた月。逃げ道は、事実で褒めてもらうことです。「あの件、あなたじゃなきゃ無理だった」。この一言で、この人は本当に立ち直ります。お世辞は一切効きません。事実だけが効きます。どの案件の、どの場面だったかまで言ってやってください。抽象的な労いは、この人の中を素通りしていきます。誰にも見えない仕事が続いた月ほど、そこが要ります。黙っていれば分かる、という相手ではありません。
機嫌が下がっているときのサイン
奢らなくなります。気前のよさが消えたら、そこが最初の合図です。次に、人前に出たがらなくなります。いつもなら真っ先に手を挙げる場面で、黙っている。三つ目に、声が小さくなります。効き目があるのは、役割を渡すことです。「これ、あなたに仕切ってほしい」。慰めではなく、任せること。任された瞬間に、この人は勝手に立ち上がります。理由は聞かなくて構いません。事情を聞き出そうとすると、かえって固くなります。仕事を一つ渡せば、三日で元の声の大きさに戻ります。人前に立てる場所を一つ用意してやるのが、いちばん早い。慰めの言葉は、最後まで効きません。舞台を渡してください。それだけで立ち上がります。
誤解されやすいところ
自信家だと思われています。半分当たっています。ただ、見せている顔と中身は別で、迷っている時間もちゃんとあります。誰にも見せないだけです。聞いたうえで、自分の判断を変えられないだけです。さらに、面子にこだわる小さい人だと見られることがある。面子にこだわっているのは事実ですが、部下の失敗を全部被ってきた事実のほうは、誰も数えていません。人の話を聞かないと言われますが、実際にはよく聞いています。迷う時間もあります。大ざっぱに見えますが、面子の立て方には異様に細かい。誰を立てて誰を後に回すか、席に着く前から決まっています。目立ちたがりだと言われますが、一緒にやった全員を同じ舞台に上げたいだけです。
弱点と、その付き合い方
頭を下げられないこと。これが最大の弱みです。手数も、勝負勘も、人を引きつける力も、全部一級です。ただ、この一手が抜けているせいで、勝てた勝負を何度も落としてきました。誇りは直りません。直さなくていい。それがあるから、部下の失敗を被れるのです。そのかわり、謝罪を勝ち手として数え直してください。負けを認める行為ではなく、最短で取り返す打ち筋です。そう思えたら、あなたはすぐ打てます!そこは一つも削らなくていい。誇りは残していい。部下の失敗を外で責めたことが一度もありません。全部自分が被ってきました。同じ誇りが、損と人望を同時に生んでいます。どちらも同じ一本の芯から出ています。それでいい。
さいごに
部下の失敗を、一度も外で責めたことがない。その被り方は、簡単に真似できるものではありません! まっさきドラゴンが落としてきたのは、勝負の腕ではなく、持ち手が一つ足りなかった分でした。誇りは削らないでください。削ったら、あなたについてきた人たちの拠り所が消えます。かわりに、次にこじれたとき「すみません」を打ってみてください。あれは負けではなく、最短の勝ち手です。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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