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まっさきかっぱ
考えるより先に動いて、動きながら直す。

ESTP×蟹座
どういう人か
まっさきかっぱのあなたは、自分のためには一円も要求しないのに、身内のためなら平気で相手の胸ぐらを掴みに行く人です。交渉は、かなり得意なほうです。押すところと引くところが体で分かっていますし、相手の弱いところも読めます。その腕で、部下の処遇も、家族の揉め事も、これまで何度も引っくり返してきました。ところが、自分の給料や待遇について交渉したことが一度もありません。言えないのではありません。言う気が、そもそも起きないのです。自分のことになった途端、急にどうでもよくなります。しかも、身内が誰に何をされたかだけは、十年経っても覚えています。他のことは翌週にはきれいに忘れているのに、それだけは残っています! その記憶力と交渉力を、自分にだけは一度も使っていません。腕の使い方を変えろという話ではありません。そこは今のままで構いません。身内の名簿に、自分の名前を一行足すだけです。それで二十年ぶんが動きます。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
目の前の状況を読むのが速く、同時に人の感情も入ってきます。誰が困っていて、誰が言えずにいるか。言葉になる前に分かります。そして、分かった瞬間には動いています。ここまでは反射です。もうひとつ、線の内側と外側がはっきり分かれています。内側の人のことは、細かいところまで覚えている。好きな食べ物も、家族構成も、去年こぼした愚痴の中身も。外側の人については、名前すら残りません。この落差が異様なので、内側にいる人ほど、この人を特別な存在だと感じます。外側の人は、感じのいい人としか思っていません。同じ一人が、二通りに記憶されています。線の位置は、誰にも教えていません。身内の顔が先に出ます。
決めるとき
速いですし、たいてい当たります。その場で決めます。ただし、判断の基準が一つだけ決まっています。身内にとってどうか、です。会社にとって正しくても、部下が割を食う案なら通しません。理屈ではなく、そこが動かない。その姿勢のせいで、上と衝突することがあります。衝突しても引きません。困るのは、自分の損得がまったく計算に入らないことです。部下を守って自分の評価が下がる、という取引を、何のためらいもなく選びます。あとで誰も補填してくれないのに、そのことを問題だと思っていません。補填してくれる人が誰もいないことを、分かったうえで選んでいます。損得より、誰が困るかで決めます。計算は、そのあとで合わせます。
大事にしていること
内側の人間を守ること。これが一線です。身内が理不尽な目に遭っているのを、見過ごせません。しかも、口で言うだけでは終わらない。相手のところまで行きます。普段は冗談ばかり言っている人が、そこだけ別人になるので、周りは驚きます。もうひとつ、恩を覚えていること。助けてもらったことは、何年経っても返そうとします。忘れる人なのに、この二種類だけは絶対に忘れません。見たことのある人は、二度と軽く扱いません。恩を返す執念と、裏切りを忘れない執念は、同じ一つの場所から出ています。どちらも切り離せません。受けた恩を返すこと。恩を返します。世話になった人の引っ越しには、有給を取って駆けつけます。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
よく喋り、場を明るくします。人当たりがよく、初対面でも十分で懐に入る。営業の腕は相当なもので、相手の警戒をほどくのが上手い。ただ、そうやって近づいた相手を、全員は内側に入れません。内側に入れるかどうかは、最初の数回で決めています。入れた相手には際限なく尽くしますし、入れなかった相手には、感じよく接したまま何も渡しません。表面上の態度が変わらないので、その線の存在に気づく人はほとんどいません。外にいる人は、最後まで気づかないまま終わります。守られた側は、最後まで気づきません。身内と外で、顔がはっきり変わります。内と外で、声の大きさが違います。内と外で声が違います。外では静かです。
恋愛のしかた
押しが強く、行動も速い。好きだと感じた相手には、その日の夜にはもう連絡を入れています。付き合ってからは、驚くほど面倒を見ます。相手の生活の細かいところまで把握して、先回りして動く。守る対象が増えた、という感覚に近いのだと思います。ただ、自分の弱いところは見せません。不安も、仕事の苦境も、一言も言わない。それで相手が「頼られていない」と感じて、すれ違うことがあります。合うのは、こちらの弱音を引き出すのが上手い相手です。聞き出されれば、この人は素直に話します。頼られていないと感じさせてしまう原因が、そこにあります。弱音だけが、出てきません。一言尋ねられれば、あっさり全部話します。
家族と、長い友人と
家のことは、たいていこの人が引き受けています。金の話も、親戚との交渉も、面倒な手続きも。しかも文句を言いません。家族の誰かが誰かに傷つけられた話を、十年覚えていて、その相手には一生態度が変わりません。古い友人とは長く続きます。連絡はまめではないのに、何かあれば必ず来る。相手も同じように来てくれます。そういう関係を、意識せずに作ってきました。本人はそれを執念だと思っていません。やって当然のことをしているつもりなので、褒められても話が噛み合いません。自分が困ったときに誰かへ頼んだ記憶は、たぶん一度もないはずです。頼む発想がありません。親の通院には必ず付き添います。実家の用事を先に片づけます。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
じっとしていられない人ですが、行き先には人がいます。一人で過ごす休日は、あまり得意ではありません。家に誰かを呼ぶことも多く、料理や準備を引き受けるのもこの人です。面倒だとは思っていません。人が集まっている状態そのものが、回復になっているからです。ただ、その場でも全員の様子を見ています。誰が浮いているか、誰が疲れているか。見ながら動いているので、帰ったあとは意外と疲れています。そのことを、自分でも気づいていません。静かな部屋で休めと言われても、かえって疲れます。家族と過ごす時間を優先します。家にいる時間が長い。休日の午前は家族と買い物に出て、午後は何もしていません。それで足ります。
時間とお金の使い方
人に使います。奢るのも、贈るのも、貸すのも、ためらいがありません。そして、自分のものにはあまり払いません。欲しかったものを何年も買わずにいることがあります。時間も同じで、人の予定が先に入ります。自分のために空けておいた日を、誰かに頼まれて譲った回数が数えきれません。稼ぐ力はあるのに、手元に残りません。残らないことを、本人は問題だと思っていません。通帳を見ても平気な顔をしています。貸した金を催促した記憶が、たぶん一度もありません。返ってこなくても、その相手を名簿から外さない。そこが、この人の甘いところでもあります。身内には惜しみません。身内の出費には財布を開きます。身内に出します。
仕事での立ち回り
部下がついてきます。守ってくれると分かっているからです。その信用は、言葉で作ったものではありません。上と衝突してでも現場を通す姿を、みんな見ています! 損をしているのは、自分の交渉を一度もしていないところ。同じ腕を自分に使えば、給料も立場も変わったはずです。抜け道は、自分を身内として扱うことです。部下のために言えることを、自分のためにも言う。他人ごとだと思って交渉すれば、この人はできます。そこだけ、まだ試していません。二十年、そこだけ試していません。試す機会が無かったのではなく、思いつきもしなかったのです。ついてくる理由は、そこ一点です。部下をかばって上と揉めます。新人の残業を先に引き取ります。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
顔の見える相手のためだと分かっている日が、いちばんいい! 部下のため、家族のため、と分かっていれば、この人はいくらでも押せます。もうひとつ、勝負がかかっているとき。相手が手強く、期限が近いほど力が出ます。それから、顔ぶれが変わらないとき。長く同じ面子でやれると、驚くほど安定します。相手と、勝負と、変わらない顔ぶれ。この三つが揃えば、この人は何年でも全力で走り続けます。一つでも欠けると、目に見えて出力が落ちます。顔ぶれを変える人事が、いちばん高くつきます。守る相手が目の前にいる現場で、この人の押しはいちばん強くなります。顔ぶれが変わらない持ち場なら、何年でも走れます。顔が見えると強い。
すり減るとき
守ってきた相手が離れていった日が、いちばん深く効きます。理由があっても、抜けた穴が何年も埋まりません。次に、身内を守れなかったとき。自分の力不足として、長く抱え込みます。三つ目に、自分だけが損をしていると誰かに指摘されたとき。逃げ道は、頼ることです。一度だけでいい。あなたが頼めば、返したがっている人が何人もいます。受け取らないでいると、相手のほうが苦しくなります。そこに気づいていません。誰も責めていないのに、一人で採点を続けます。何年も前の案件を、いまだに持っているはずです。守っていた相手が離れた穴は、何年も埋まらないのです。守れなかった相手が去ったあと、その席は何年も空いたままです。
機嫌が下がっているときのサイン
人を呼ばなくなります。家に誰かを招くのが好きな人なので、これがいちばん分かりやすい。次に、冗談が減ります。場を明るくする役をやめたら、かなり奥です。三つ目に、誰かの相談に乗らなくなります。効き目があるのは、何も聞かずに一緒に飯を食うことです。事情を言わせようとすると、いっそう口が重くなる。食べ終わるころに、向こうから二言だけこぼれます。その二言が本題です。待てる相手にしか、そこまで辿り着けません。問い詰めるほど、この人の口は固くなっていきます。先に箸をつけてください。順番だけは間違えないことです。急がないことです。待てば、向こうから話が出ます。人の世話を焼かなくなります。世話を焼きません。
誤解されやすいところ
損得で動く人だと思われることがあります。正反対です。もうひとつ、誰にでも優しいと見られます。違います。線の内側にだけ全部を出していて、外側には何も渡していない。態度が変わらないので気づかれないだけです。さらに、気にしない性格だと思われます。身内にされたことは、十年覚えています。自分の損得だけが、はじめから計算に入っていません。身内にされたことを十年覚えているのも、同じ理由からです。忘れているふりが、ただ上手いだけです。日付まで覚えているとは、誰も思っていません。線は動きません。威勢がいいだけに見えますが、動機はいつも身内の側にあります。喧嘩っ早いと言われますが、揉めた相手はいつも身内を軽く扱った人です。
弱点と、その付き合い方
自分を身内に入れていないこと。これが最大の弱みです。交渉の腕も、守る力も、疑う余地がありません。ただ、その全部を他人のために使い切っているので、自分の取り分だけが二十年ゼロのままです。この守り方は直りません。直さなくていい。それがあるから、あなたの周りには人が残ってきました。そのかわり、名簿に自分の名前を一行足してください。他人ごとだと思って交渉すればいいのです。それなら、あなたにできます!部下のために言えることを、自分のために言うだけ。名簿に一行足してください。それだけで、取り分の計算が変わります。一行で足ります。自分の名前も書いてください。名簿に自分を書き足す。自分を書き足す。
さいごに
上と衝突してでも現場を通す。その姿を、部下は全員覚えています! まっさきかっぱが取り損ねてきたのは、勝負の数ではなく、自分の取り分のほうでした。守る構えは一つも崩さないでください。崩したら、あなたを信じてきた人たちの居場所が消えます。かわりに、守る名簿の最後に自分の名前を足してください。一行です。それだけで、二十年ぶんの取り分が動き始めます。守る力は、一つも削らなくていい。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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