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にこにこかっぱ

場が気持ちよく回っているかを、いつも見ている。

にこにこ蟹座のキャラクター

ESFJ×蟹座

どういう人か

にこにこかっぱのあなたは、礼を言われなかった回数を、全部覚えている人です。もてなしは本物です。人が集まる場を整え、食べるものを用意し、誰も居心地悪くならないように気を配る。見返りを求めているつもりはありません。実際、求めていないと本人も信じています。ところが、礼を言わなかった相手のことは、なぜか名前まで残っている。十年前の集まりで、何も言わずに帰った人の顔を、いまも思い出せます。そのことを、口には出しません。ただ、その人への態度だけが、ほんの少し変わっています。誰にも気づかれない程度に。それが積み重なって、いつの間にか輪の形が決まっていきます。見返りを求めていないというのは、本当です。そこに嘘はありません。ただ、覚える力が強すぎて、返ってこなかった分まで正確に残ってしまうだけなのです。出し先さえ作れば、この問題はきれいに消えます。紙一枚あれば済む話です。二十年分の重さが、そこでようやく降ります。

8つの軸

4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。

わいわい度
← ひとり寄り人の中 →
ぐいぐい度
← 様子を見る前に出る →
ひらめき度
← 地に足飛躍する →
ときめき度
← 実利で見る美しさに反応 →
段取り度
← その場で決める決めてから動く →
やりきり度
← 飽きたら次最後まで →
歩み寄り度
← 自分の線を保つ相手に合わせる →
どっしり度4文字からは決まりません
← 早く気づく波が小さい →

○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

にこにこ蟹座のキャラクター

第1章

考え方

どう考えて、どう決めるか

頭の中で起きていること

人の反応が、細かく残ります。誰が皿を空にしたか、誰が何も言わずに帰ったか、誰が帰り際に振り返ったか。覚えようとしていないのに、全部入ってきます。そして感情とくっついて保存される。三年前の気まずさを、そのときの空気ごと思い出せます。もうひとつ、場の温度の変化に敏感です。誰かの機嫌が落ちた瞬間、部屋の空気が変わったように感じ取る。だから先回りして手を打てます。この二つが合わさると、もてなしの精度が極端に上がります!そのかわり、返ってこなかった分まで正確に残ります。忘れられないのは、愛情の裏返しでもあります。ただ、体の中に置いておくには量が多すぎる。どこかへ出す先が要ります。紙一枚で足ります。

決めるとき

誰が喜ぶかで決めます。損得より先に、その基準が来る。だから判断が温かく、そして少し遅い。関わる人全員の顔が浮かぶので、どうしても時間がかかります。急かされると、その場で黙り込みます。そして一度決めたら、覆しません。一度決めたものを翻すと、それに合わせて動いた人が困ると分かっているからです。自分の都合で決め直すことが、この人にはできません。もうひとつ、誰かを切る決定だけは何年もかかります。頭では分かっていても、感情のほうが何年も追いつかないのです。切る決断だけは、何年経っても下りてきません。それだけ覚えているということです。感情が追いつくのを、ただ待つしかありません。急かしても無駄です。

大事にしていること

来た人を、満たして帰すこと。これが一線です。空腹のまま帰らせない、居心地悪くさせない、一人にさせない。この三つを毎回守ります。守るための手間を、まったく惜しみません。もうひとつ、場を荒らさないこと。怒鳴り声が上がった瞬間、頭より先に体が縮こまります。息が浅くなり、胃が痛くなる。だから必死で収めにいきます。その必死さが、傍目には穏やかな仲裁に見えている。実際には、この人にとって生き延びるための行動です。荒れた場にいるだけで、本当に削られます。荒れた場に一時間いるだけで、翌日まで響きます。避けられるなら避けてください。収めにいくのは、優しさというより本能です。胃が痛くなるのは、本当のことです。

にこにこ蟹座のキャラクター

第2章

人との距離

友人、恋人、家族

人といるとき

動き続けています。飲み物、取り皿、席の移動、荷物の置き場。全部この人が回しているので、集まりの中でいちばん働いているのに、いちばん座っていません。初対面の相手には慎重で、様子を見る期間が長い。かわりに、いったん懐へ入れた相手には何もかも差し出します。用心しているときと、すっかり開いているときの落差が大きすぎる人です。大勢より、四人くらいの集まりが好き。全員の顔が見えて、全員の様子が分かる人数です。それを超えると、拾う量が増えすぎて帰り道で言葉が出なくなります。四人までなら、この人は最高のもてなし役になります。人数の問題です。五人を超えたあたりから、目に見えて口数が減ります。

恋愛のしかた

生活で示します。言葉での表現は少ないのに、食べるもの、寝る環境、体調の管理が全部整っている。付き合って半年もすると、相手は自分の暮らしが良くなったことに気づきます。尽くし方は具体的で、切れ目がありません。問題は、同じ濃さを求めてしまうところ。返ってこないと、口に出さないまま数えていきます。そして数えきったとき、静かに離れる決断をする。合うのは、かけられた手間にその都度気づける相手です。「これ、作ってくれたんだね」と言える相手なら、何十年でも続きます。気づいてくれる相手なら、この人は一生尽くします。数える必要が無くなるからです。一言あるかないかで、続く年数が変わります。数えなくて済む関係を、選んでください。

家族と、長い友人と

家のことは、気づけば全部握っています。誰が体調を崩していて、どの書類が未処理で、次の集まりに誰が来られないか。頭の中に台帳があって、いつでも出てきます。家族はそれを当然だと思っていて、抜けたらどうなるか想像したこともありません。古い友人は、数は少ないのに濃い。学生時代の数人と、いまも同じ間隔で会っています。相手の家族構成の変化まで把握していて、節目には必ず連絡を入れる。よく覚えていてくれる人として、相手の記憶に深く刻まれています。そこは言っていいところです。台帳の中身を、たまには見せてください。知られていない働きが多すぎます。親の通院に毎回付き添い、薬の名前まで覚えています。

にこにこ蟹座のキャラクター

第3章

日々の暮らし

休日、お金、仕事

休みの日とひとりの時間

家で過ごします。たいてい何かを作っていて、料理か片づけか繕いものをしている。手を動かして家が整っていく感覚が好きなのです。義務ではなく、楽しみのほうに入っています。ただし人が来る予定があると別で、その日は朝から準備に追われ、当日を迎えるころには少し疲れている。出かけるなら、行き慣れた場所です。一人の時間は必要なのに、確保するのが下手。他人の用件が飛び込むと、迷わずそちらを先にしてしまうからです。先に取っておかないと、一生取れません。名前を付けてください。自分との約束は、いちばん軽く扱われてきました。今週から、書いてみてください。土曜に作り置きを六品作って、平日の家族の分を確保しています。

時間とお金の使い方

食べるものと、家のものに出します。値段を気にしません。人が来る予定があれば、なおさらです。自分一人の食事は簡単に済ませるのに、誰かが来ると急に手が込む。この落差が、この人をよく表しています。時間の配り方も同様で、他人のために割く分だけが膨らんでいきます。予定表に自分の用事がほとんどない。空白の時間帯は、身内の用件で塗り潰されます。手はひとつしかありません。自分の予定に名札を付けて、先に押さえてしまうことです。「休む」では取られます。「約束あり」と書いてください。予定表に「休み」とだけ書いた日は、そっくり誰かに持っていかれます。書く言葉を変えるだけで守れます。嘘ではありません。自分との約束です。そこを守れた月は、他も崩れません。

仕事での立ち回り

場を保つ役です。空気が悪くなれば間に入り、新しい人が来れば面倒を見て、誰かが抜ければ穴を埋める。数字には出ませんが、この人がいる部署では、人が辞めません!もうひとつ、引き継ぎが丁寧です。自分が抜けたあとに誰かが困る事態を、心底避けたがります。損をしているのは、礼を言われなかった記憶を溜めるところ。一件ずつは小さいのに、五年分たまると態度に出ます。抜け道は、やった分を自分で書き残すこと。書けば外に出るので、体の中に残らなくなります。出たものは、もう溜まりません。五年分を溜めてから出すより、毎日一行出すほうがずっと楽です。書く先は、手帳の隅で構いません。毎日一行で足ります。新人が最初に懐きます。

にこにこ蟹座のキャラクター

第4章

調子とクセ

伸びるとき、へこむとき

調子が出るとき

自分が整えた場所で、人が寛いでいるのを見ているときがいちばんいい! 誰かが食卓で笑っている、疲れた人が黙って座っている。その光景を見ると、この人の力が戻ります。それから、預かった範囲に誰も手を出してこないとき。ここは自分の持ち場だと分かっていて、誰にも荒らされない状態なら、際限なく手をかけられます。そして、かけた手間に気づいてもらえたとき。大げさな礼は要らなくて、「あれ、やってくれたんだね」の一言で足ります。それで半年は動けます。その一言で、半年は走れます。安いものだと思いませんか。持ち場を荒らされないことも、同じくらい大事です。そこだけは守ってやってください。荒らされない持ち場が、力の源です。

すり減るとき

準備した分に反応が無かった日が、いちばんこたえます。報いが欲しいのではありません。届いたのかどうかが分からないことが苦しいのです。次に、荒れた場に居合わせたとき。自分と関係のない言い争いでも、同じ部屋にいるだけで力を持っていかれます。それから、自分の領分に土足で入られたとき。台所でも机でも、勝手に配置を変えられると本気で怒ります。抜け道は、やった分を紙に書くこと。溜める先を体の外に作れば、あの静かな採点が止まります。採点をやめる必要はありません。採点表を、体の外に置けばいいのです。外に出した採点は、もう体を削りません。それだけの違いです。紙に出せば、体は軽くなります。今夜からできます。

機嫌が下がっているときのサイン

台所に立つ時間が長くなります。手を動かして気持ちを収めようとするので、誰も頼んでいない常備菜が並びます。次に、口数が減って返事が「うん」だけになる。怒っているのではなく、言葉にする力が落ちているのです。三つ目に、人を家に呼ばなくなります。場を整えるだけの余力が尽きた印で、そこまで来ると相当に深い。効き目があるのは、こちらから何か手作りのものを届けることです。世話をされる側に回してやると、二十分もすれば表情が緩みます。言葉より、食べるものが早い。順番を覚えておいてください。説明させようとすると、かえって黙ります。何も聞かずに、温かいものを置いてください。それだけで戻ります。湯気が立っていれば、なお効きます。

誤解されやすいところ

見返りを求めない人だと思われています。求めてはいません。ただ、返ってこなかった回数を数えてはいます。その差は自分でも認めにくく、だから誰にも言っていません。もうひとつ、おとなしいと見られます。集まりで発言が少ないからですが、全部の会話を聞いていて、誰が何を言ったかも覚えている。さらに、怒らない人だと思われています。実際には、守っているものに手を出されたときだけ、はっきり怒ります。その姿を見た人が、ほとんどいないだけです。守るものに手が伸びたときだけ、この人は牙を見せます。普段からは想像もつきません。年に一度あるかないかの姿です。世話好きだと思われていますが、断り方を知らないだけです。

弱点と、その付き合い方

数えてしまうこと。これが最大の弱みです。見返りを求めていないのは本当で、そこに嘘はありません。ただ、返ってこなかった分は記憶に残ります。残った分が、何年もかけて態度を変えていく。しかも本人は、変えている自覚がありません。この性分は直りません。覚える力と同じところから出ているからです。直さなくていい。そのかわり、やった分を紙に書いてください。誰にも見せなくていい。外に置けば、体の中に溜まらなくなります。それだけで、採点が止まります。書いた分だけ、体が軽くなります。今夜から始められます。見せる相手は要りません。書くだけでいい。一行でいいのです。日付と、やったこと。それだけで足ります。

さいごに

人が安心できる場所を作る力。この性質は、探してもなかなか見当たりません! にこにこかっぱが抱えてきたのは、返ってこなかった分を体の中に溜めてきたことです。求めていないのに、数えてしまう。矛盾ではなく、覚える力が強すぎるだけです。今日から、やった分を紙に書いてください。誰にも見せなくて構いません。外に置きさえすれば、もう溜まりません。書く先さえあれば、この人は救われます。

ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。

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