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まめまめにんぎょ
気づいたことを、黙って先に済ませておく。

ISFJ×魚座
どういう人か
まめまめにんぎょのあなたは、人の気持ちを引き受けすぎて、自分が何を感じているか分からなくなる人です。相手が落ち込んでいれば、自分まで重くなる。誰かが怒っていれば、関係のない話でも落ち着かない。気持ちが流れ込んでくるのを、止める仕切りが生まれつき薄いのです。おかげで、人の気持ちの分かる人として頼られています。ただ、引き受けた分はどこにも行きません。全部あなたの中に溜まっていく。そして一人になった夜、急に何も感じられなくなる時間が来ます。空っぽだと思うかもしれませんが、違います。人の分で満杯になっていて、自分の分を置く場所が残っていないだけです。人の分を捨てることはできません。捨てようとしたこともない。だから必要なのは、仕切りを厚くすることではなく、出す先を一つ持つことのほうです。仕切りは厚くなりません。それを、まだ誰にも教わっていません。誰も教えてくれませんでした。自分で見つけていくしかないのです。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
人の感情が、言葉より先に伝わります。声の調子、間の取り方、目線の動き。そこから相手の状態を読み取って、気づいたときには自分の気分まで動いています。読んでいる自覚がないので、なぜ急に重くなったのか本人にも分かりません。機嫌の悪い人と同じ部屋にいただけで、その一日が終わってしまうことが意見は、ちゃんと持っています。もうひとつ、覚えていることが多すぎます。誰が何を言ったか、そのときどんな顔をしていたか、細かいところまで残っている。だから謝られた記憶も、傷つけられた記憶も、まったく同じ鮮やかさで持っています。消える気配が、まったくありません。抱えたまま、もう三十年になります。さすがに、持ちすぎです。
決めるとき
誰が悲しむかで決めます。損得の計算はできるのに、最後はそこで決まる。だから自分が割を食う選択を、平気で選びます。周りは優しいからだと思っていますが、実際には、人の悲しみのほうが、自分の損よりずっと重く感じられるだけです。決めるまでに時間がかかるのは、関わる全員の気持ちが順番に流れ込んでくるからです。その全部を通してからでないと、どうしても答えが出てきません。時間がかかります。急かされると、その場で止まります。一人にしてもらえさえすれば、たいてい三日で答えが出ます。急かさないでもらえさえすれば、それでいいのです。三日だけ、待ってほしいのです。優しいからだと思われています。優しさだと思われています。
大事にしていること
誰かを置き去りにしないこと。これが一線です。集まりの中で一人が浮いていると、その人の気持ちが流れ込んできて、放っておけなくなる。だから自分が楽しむ側から外れて、その人の隣へ行きます。それを損だと思ったことが、これまで一度もありません。もうひとつ、荒れた場を作らないこと。言い争いが始まると、体のほうが先に反応します。息が浅くなって、胃が痛くなってきます。だから、その場を収めることに必死になります。その必死さが、傍目には穏やかな仲裁として見えています。実際には、この人にとって生き延びるための行動なのです。毎回、本人なりに必死で戦っています。そのことは、誰の目にも見えていません。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
聞き役です。それも、ただ聞いているのではありません。相手の感情をそのまま体で受け取りながら聞いている。だから話した側は、深く分かってもらえたと感じます。これは錯覚ではありません!実際に分かっています。ただし、その代償がとても大きい。一時間聞いたら、戻すのに半日はかかってしまいます。人数が多い場は苦手です。拾う量が増えすぎて、途中から何も考えられなくなってしまいます。だから隅のほうで、一人か二人とだけ話していることが多いのです。帰り道で、この人はようやく息がつけます。そのとき初めて、自分がどう感じていたのかを、ゆっくり探し始めます。いつも、そうやって帰り道を過ごしてきました。
恋愛のしかた
相手に同化します。好きになると、相手の好きなものが自分の好きなものになり、相手の機嫌が自分の機嫌になる。尽くし方も深く、生活の全部を支えようとします。問題は、そこで自分が消えることです。何年か経って、自分がもともと何を好きだったのか思い出せなくなります。噛み合うのは、あなたの気持ちを聞いてくれる人です。「あなたはどうしたい?」と問い直してくれる相手なら、この人は、ちゃんと自分を保てます。揉めたときは、相手の言い分まで分かってしまうので、反論ができません。黙って飲み込んで、あとで一人で泣くことになります。そのことを、相手はまず知りません。いつも、言わずに済ませてしまうからです。
家族と、長い友人と
家族の感情を、まるごと全部引き受けています。誰かが不機嫌なら理由を探し、誰かが落ち込めば一緒に沈みます。家の中の空気を整える役を、生まれたときからずっと務めてきました。誰にも頼まれてはいないのですが。古い友人は少なく、とても深い。その数人にだけは、たまに本音を出すことがあります。出したあとで「重い話をしてしまった」と後悔して、そのまましばらく連絡を控えてしまいます。相手のほうはまったく気にしていないのに、一人で長く引きずっています。連絡が空いていた期間の理由を、いつか一度だけ話してみてください。たぶん、笑われて終わるだけの話です。気にしていたのは、たぶんあなた一人だけです。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
一人でいる時間が、生きていくのに必要です。人と会った日の翌日は、誰とも話さない時間を取らないかぎり戻りません。部屋で音楽をかけて、何も考えずにただ過ごします。人の気配から離れて、拾いすぎた分を体から抜いていく作業になります。予定を詰め込むと、翌週までずっと引きずることになります。読むものや観るものは、現実から少しだけ離れたものを選びがちになります。逃げていると言われることがありますが、これは避難ではありません。必要な手入れです。年に数日でいいので、まるごと空白の日を作ってください。そこで、ようやく自分の感情が戻ってきます。年に数日あれば、それでいいのです。必ず取ってください。
時間とお金の使い方
人には使います。自分には、ほとんど使いません。誰かのための出費には迷わないのに、自分の靴は底が減るまで履いています。この歪みに、本人のほうはまるで気づいていないのです。指摘されて、毎回驚きます。立て替えたお金を催促できないのも同じことで、言い出す前に、相手の気まずさのほうを想像してしまうからです。時間の配り方も同じで、予定表は誰かの用事で埋まっていきます。自分の用事は「空いたときに」と書かれたまま、いつも静かに消えていきます。対策は一つで、先に自分の予定のほうを入れてしまうこと。それだけです。空欄にしておけば、その日は必ず誰かに取られます。これまで、ずっとそうなってきたはずです。
仕事での立ち回り
場の温度を保つ役になります。誰が限界に近いか、どこで緊張が高まっているかを、いちばん早く察知します。そして何も言わないまま、静かに手当てをしていきます。この人がいる部署は、なぜだか人が辞めません。ただし、その働きは記録には残りません。もうひとつ、断れないので量が集中します。頼む側は、断られないと知っているから頼んでくるのです。悪気はありません。抜け道は、引き受けた量を書き残すこと。恨み言としてではなく、事実の記録として残す。数字にして出しさえすれば、人が足されます。黙って持っているかぎり、誰も足してはくれません。悪意があるのではありません。その量が、外からは見えていないだけです。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
顔の見える相手がいて、その人が確かに楽になったと分かるときがいちばんいい! そのときは、疲れの感じ方そのものがまるで変わってきます。もうひとつは、静かな場所で一人きりで進められるとき。人の感情を拾わずに済むので、持っている丁寧さがそのまま形になって出てきます。それから、自分の気持ちを聞いてもらえたとき。年に数回しかありませんが、そのあと数か月ははっきり調子がいい。この人には、出す機会がただ足りていないだけのことなのです。聞いてくれる人が一人いるだけで、働き方も暮らし方もはっきり変わります!たった一人いれば、それで十分なのです。数のほうは、まったく要りません。深さで足ります。
すり減るとき
荒れた場に居合わせてしまった日が、いちばんこたえます。自分とはまったく関係のない言い争いでも、同じ部屋にいるだけで力を持っていかれます。終わったあと、しばらくのあいだは何もできなくなります。次に、人の相談を立て続けに受けてしまったとき。三人分を聞いた日には、もう自分の分を入れる場所がありません。それから、断れずに引き受けた量が積み上がってしまったとき。抜け道は、聞いたあとに自分の感情をひとつ言葉にすることです。「いまの話、私もしんどかった」。その一行だけで構いません。口に出した分だけ、それが体に残らずに済むようになります。一度、本気で試してみてください。損はしないはずです。
機嫌が下がっているときのサイン
連絡が遅くなります。返す気が無いのではありません。返事の文面を考えるだけの力が、残っていないのです。次に、自分が何も感じられなくなります。嬉しいことがあっても、反応がずいぶん薄くなる。ここまで来ると、かなり奥まで来ています。三つ目に、一人でいる時間が異様に長くなります。誘いを全部断って、部屋からも出なくなります。効くのは、問い詰めずに隣にいること。理由を説明させようとすると、この人はもっと黙ります。何も聞かずに、ただ一緒に飯を食うだけでいい。それだけで、翌日には少しずつ話し始めます。この順番だけは、どうか間違えないでください。言葉より先に、静かな時間のほうを渡してあげてください。
誤解されやすいところ
流されやすい人だと思われています。ところが実際には、一つずつ自分で判断したうえで引き受けています。その判断の中身を口に出さないので、外からは押し切られたように見えているだけです。もうひとつ、この人はいつも穏やかなのだと見られています。穏やかなのではありません。感情を出す場所を、持っていないだけです。出すと相手が困るだろうと思っているので、いつも飲み込んでいます。さらに、強い意見を持たない人だと思われています。あります。ただ、言った瞬間に誰かが傷つく可能性のほうが見えてしまって、口が止まるのです。見えてさえいなければ、この人もたぶん普通に口に出しています。ずいぶん損な見え方を、長いことしてきました。
弱点と、その付き合い方
人の感情を、そのまま全部引き受けてしまうこと。これは、たぶん一生直りません。仕切りが薄いというこの作りは、生まれつきのものです。直さなくていい。そのかわりに、出す先だけを一つ作ってください。相手は人でなくても構いません。紙一枚で十分です。一日の終わりに、その日いちばん強く感じたことを一行だけ書く。誰にも見せなくて構いません。書かないかぎり、引き受けた分はそっくりそのまま、あなたの中に残り続けます。たった一行書くだけで、中に残る量がはっきり減っていきます。溜めないこと。それが、あなたにとっていちばんの手入れになります。どんな薬よりも、ずっとよく効くはずです。今夜からできます。
さいごに
人の気持ちを、そのまま受け取れる力。これは、誰にでもあるものではありません! まめまめにんぎょが損をしてきたのは、受け取った分を出す先を持たなかったことです。優しさの量ではなく、出口の数の問題でした。今夜から、今日いちばん強く感じたことを一行だけ書いてください。誰にも見せなくていい。それだけで、あなたの中に残る量がはっきり変わります。出口を一つ持ってください。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
本サービスは自己理解のための読みものです。医学的・心理学的な診断ではありません。
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