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もくもくゴーレム

説明より先に、手を動かして確かめる。

もくもく山羊座のキャラクター

ISTP×山羊座

どういう人か

もくもくゴーレムのあなたは、自分の腕にきちんと値段をつけられる人です。壊れたものを見れば直せますし、実際いつも直しています。ただ、誰にでもただで直してやるわけではありません。頼まれた瞬間、頭の中で工数が出ます。二時間、部品代いくら、今月の空きはここ。そこまで計算してから、受けるか断るかを言います。断るときは一言です。理由は言いません。そこが、冷たいと言われてきた原因です。線の内側にいる相手には、時間も腕も惜しまず出します。無料どころか、頼まれる前に直してあることさえある。外側には、一円分も渡しません。この落差が極端なので、外から見ると気分で動いているように映ります。実際は正反対で、この人ほど一貫した基準で動いている人はそういません。基準を外に出していないだけです。腕は十年二十年で積み上げてきたもので、いま現在もまだ伸びています。その値打ちを自分で知っているから、安く投げ売りしません! その判断は正しい。ただ、正しさを黙って通すせいで、毎回少しずつ嫌われてきました。

8つの軸

4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。

わいわい度
← ひとり寄り人の中 →
ぐいぐい度
← 様子を見る前に出る →
ひらめき度
← 地に足飛躍する →
ときめき度
← 実利で見る美しさに反応 →
段取り度
← その場で決める決めてから動く →
やりきり度
← 飽きたら次最後まで →
歩み寄り度
← 自分の線を保つ相手に合わせる →
どっしり度4文字からは決まりません
← 早く気づく波が小さい →

○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

もくもく山羊座のキャラクター

第1章

考え方

どう考えて、どう決めるか

頭の中で起きていること

見た瞬間に、二つのものが同時に出ます。ひとつは直し方。どこが噛み合っていないか、図として浮かびます。もうひとつは工数です。何時間かかって、部品がいくらで、今月のどこに入るか。この二つがほぼ同時に出てくるのが、この人の特徴です。頭の中に、十年ぶんの作業記録がだいたい入っています。似た故障を過去に何件やったか、そのとき何時間かかったか。だから見積もりが正確です。外すことがまずありません。そして、その計算を口に出しません。「二時間ですね」とだけ言って、内訳は言わない。聞かれれば全部答えられるのに、聞かれないと黙っています。相手からすると、根拠の分からない数字だけが降ってきます。黙って数字だけ出すので、高いのか安いのかも判断されません。実際は、相場よりずっと控えめな数字を言っています。

決めるとき

受けるか断るかを、費用と時間で決めます。相手との関係も、頼み方の熱心さも、判断材料としては軽い。今月あと何時間空いているか。それに見合う対価が出るか。この二つだけです。冷たいようですが、これは何度も痛い目に遭った結果です。人情で受けた仕事が三倍に膨れ、本来やるべき仕事が押し出された。そういう月を何度か経験しています。だから今は、先に数えてから答えます。困るのは、その計算を言わないこと。「無理です」の四文字だけが返ってくるので、相手は検討してもらえたと思えません。三十秒考えて出した答えなのに、即断で切られたように受け取られます。一行足すだけで済む話なのですが、その一行を毎回省いてきました。断るときほど、言葉を削る癖があります。

大事にしていること

釣り合いです。出した分と返ってくる分が、長い目で合っていること。一回ごとの損得は気にしません。ただ、片方だけが払い続ける関係になると、はっきり手を引きます。もうひとつ、安売りをしないこと。一度ただで直すと、その値段が相場になると知っているからです。次に頼まれたとき、断る理由が消えます。だから最初の一件で線を引きます。この二つのせいで、けちだと言われます。実際には、身内に出している量は相当なものです。外の人には一円も出さず、内の人には全部出す。その差が極端なので、外側にいる人からは搾取的にすら見えます。釣り合いという言葉を、この人は口にしません。ただ、行動の全部がそこから出ています。何をただで受けて、何を断るか。その一覧が、頭の中にきちんとあります。

もくもく山羊座のキャラクター

第2章

人との距離

友人、恋人、家族

人といるとき

口数は多くありません。世間話にはほとんど乗らず、聞き役でいます。ただ、頼まれごとに対してだけは、はっきり返事をします。「それは今月入りません」「それは別の話です」。この断り方が、妙に事務的に響く。悪気はないのですが、言葉を削りすぎています。場を和ませることに関心がないので、飲み会でも端のほうにいます。誰かと深く付き合う必要も感じていません。そのくせ、その場の誰かが本当に困っていると気づけば、帰りぎわに黙って手を貸している。断る人と助ける人が、同じ顔をしているので、周りは混乱します。事務的に聞こえる断り方も、考えた末の結論です。ただ、考えた時間のほうは見えません。見えるのは四文字の返事だけです。

恋愛のしかた

言葉はほとんど出てきません。かわりに、相手の暮らしの不具合が片づいていきます。建て付けの悪い扉も、面倒な手続きも、気づけば終わっている。それが表現の全部です。しかも、相手には工数を請求しません。線の内側に入った瞬間、この人の中の計算表が消えるのです。合うのは、それを愛情として受け取れる人です。「言葉で言ってほしい」と求められ続けると、この人は苦しくなります。言えないのではなく、言葉が追いつかない。揉めるのは、たいてい金と時間の使い方です。相手の浪費には、驚くほど厳しい顔をします。そこだけは譲りません。将来の話には、驚くほど早く乗ってきます。五年先の住まいや金の話を、付き合って半年で真顔でする。軽い気持ちでいる相手は、そこで面食らいます。

家族と、長い友人と

家の修理は全部この人がやります。しかも、頼まれる前に終わっています。実家の雨樋も、親の車の整備も、気づけば片づいている。ここには請求書が出ません。線の内側だからです。古い友人は少なく、連絡もまめではありませんが、その数人には時間を惜しみません。引っ越しの日に朝から来て、夕方まで黙って動いて、飯だけ食って帰る。そういう助け方をします。逆に、線の外に出た相手には何も渡しません。昔は近かった人でも同じです。冷たいというより、名簿の更新が済んでいるだけ。更新したことは、もちろん伝えていません。頼りになるが、何を考えているか分からない。それが家族の評です。頼られている自覚はありますが、感謝されたいと思ったことはありません。

もくもく山羊座のキャラクター

第3章

日々の暮らし

休日、お金、仕事

休みの日とひとりの時間

道具の整備をしています。研いで、油を差して、しまう。この工程が休みになっている人です。それから、何かの資格や規格の勉強をしていることが多い。遊びのつもりはなく、五年先に効くから手をつけています。休日も積み上げに使う人です。出かけるとしても、行き先は決まっています。同じ店、同じ席。新しい場所を開拓する趣味はありません。予定のない休日が二日続くと、落ち着かなくなって工具箱を開ける。何もしない時間の過ごし方だけは、いまだに覚えられていません。そこは少しもったいない。誘われれば行きますが、自分から誘うことはほとんどありません。断るのも面倒なので、たいてい顔を出す。行けば普通に楽しんでいます。

時間とお金の使い方

道具には出します。ただし、値段ではなく耐用年数で決めます。二万の工具と六万の工具なら、二十年使える六万のほうを買う。その計算を、店先で一分もかけずに済ませます。見栄には一円も出しません。服も車も、動けばいいと思っています。時間の使い方はもっと厳しく、予定表に空白を作りません。ただし詰め込むのではなく、先の先まで埋めていきます。三か月後の作業が、もう決まっている。急な割り込みを嫌うのは、その先の積み上げが全部ずれるからです。一時間の割り込みが、三か月分の予定を動かすこともあります。貯えは着実に作ります。使い道があるわけではなく、崩れないための土台として持っています。数字が減っていくことに、強い不安を覚える人です。

仕事での立ち回り

腕と、断る力の両方を持っている珍しい人です。誰も直せないものを直すので頼られますし、受けられないときは受けません。安請け合いをしないので、出したものは必ず期日に届く。その信用が二十年ぶん積み上がっています! 損をしているのは、断る理由を言わないところです。「無理です」だけで終わるので、けちで非協力的な人という評判が同時に積み上がってきました。腕への信用と、人柄への不信が、同じ職場で並んで存在している。妙な状態ですが、本人は気にしていません。気にしていないのが、いちばんの損です。評判が気にならないのは、腕で食えているからです。ただ、十年後に人を使う立場になったとき、そこが響いてきます。いま直しておけば安く済む部分です。

もくもく山羊座のキャラクター

第4章

調子とクセ

伸びるとき、へこむとき

調子が出るとき

長い仕事を任されたときが、いちばん力の出る条件です! 三年かけて形にする種類の仕事だと、この人は本領を出します。目先の一件を直す腕と、十年を見る目が、そこで初めて噛み合うからです。もうひとつ、対価がはっきり決まっているとき。金額でも、工数でも、条件が先に出ていると気持ちよく動きます。それから、口を出されずに任されたとき。やり方を自分で組めると、仕上がりの水準がまるで違います。長さと、条件と、裁量。この三つが揃った現場で、この人は誰にも真似できないものを作ります。逆に、条件の曖昧な仕事では動きが鈍ります。値段も期日も決まっていない状態が、この人はいちばん苦手です。先に決めてやってください。

すり減るとき

「ちょっとお願い」が積み重なった月が、いちばんこたえます。一件ずつは十分で終わります。ただ、それが週に八件来ると、本来の作業が丸一日ぶん削られる。しかも、どれも記録に残りません。次に、値切られたとき。金額そのものより、腕を軽く見られたことが効きます。それから、先の予定が崩されたとき。逃げ道は、断る件数を先に決めておくことです。週に三件までは受ける、と決める。決めておけば、四件目を断るときに迷いません。判断そのものが、いちばん体力を食っています。受けるか断るかを一日に十回考える。その十回が、作業そのものより重い。先に決めておけば、考える回数がゼロになります! 週に三件。それだけ決めてください。

機嫌が下がっているときのサイン

見積もりが雑になります。いつもなら十分単位で出す人が、「まあ一日で」と言い始めたら来ています。次に、断らなくなります。これがいちばん分かりにくい合図です。断るには計算が要るので、計算する力が落ちると全部受けてしまう。三つ目に、道具の手入れが止まります。毎週やる人なので、そこが飛んだら相当です。効き目があるのは、先の予定を一緒に組むことです。三か月先まで並べて、入る場所と入らない場所を紙に出す。自分で見えなくなっているものが、他人の目を借りると見えます。紙に出すだけで、この人はだいたい戻ります。励ましは要りません。必要なのは、埋まっている日と空いている日の一覧です。事実が並べば、この人は自分で立て直します。

誤解されやすいところ

けちだと思われています。半分だけ当たっています。外の人には出しませんが、内の人には全部出す。その内側を見ていない人にとっては、けち以外の何物でもありません。もうひとつ、融通が利かないと言われます。実際には計算したうえで断っているのですが、計算を見せないので頑なさに見えます。さらに、出世に興味がないと見られる。役職には関心がないのに、十年先の計画は誰より細かく立てている。野心が無いのではなく、向いている先が肩書きではないだけです。そのことを、周りに説明したためしがありません。十年先の計画を、この人は誰にも話していません。話せば野心家だと思われる、と思っているからです。実際には逆で、話したほうが理解されます。

弱点と、その付き合い方

線を引く理由を言わないこと。これが最大の弱みです。計算そのものは正確で、断る判断もたいてい正しい。ただ、結論だけを渡すので、けちで冷たい人という評判が腕と一緒に積み上がってきました。この計算は直りません。直す必要もありません。そのかわり、断るときに理由を一行だけ足してください。「今月は先約で埋まっています」「それは二日かかるので、来月なら」。それだけで、断られた側の受け取り方がまるで変わります。中身は一つも変えなくていい。足すのは一行だけです!断るという行為そのものを、周りはそんなに気にしていません。気にしているのは、理由が無いことだけです。そこさえ埋まれば、話は終わります。

さいごに

自分の腕に値段をつけられるのは、そこに値打ちがあると知っているからです! もくもくゴーレムがこれまで損をしてきたのは、その計算を一度も見せてこなかったことです。安売りしない構えは、崩す必要がありません。一生そのままでいい。ただ、次に断るときだけ、理由を一行足してみてください。「先約が入っています」で足ります。二十年積み上げた信用に、人柄の評判が、やっと追いついてきます。

ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。

本サービスは自己理解のための読みものです。医学的・心理学的な診断ではありません。

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