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こつこつゆきおんな
決めた手順どおりに、最後まで。

ISTJ×乙女座
どういう人か
こつこつゆきおんなのあなたは、手順を守りながら、その手順をこっそり書き換え続けている人です。決まったやり方は、きちんと守ります。勝手に飛ばすことも、まずありません。ところが毎月どこかを、一ミリだけ直しています。書式の一行、確認の一項目、並び順のひとつ。誰にも報告せず、直した本人にも、大きく変えたつもりがありません。それが積み重なり、五年前と今ではまったく別の手順書になっている。周りは、あなたを変化を嫌う人だと思っています。十年、そう言われてきたはずです。訂正したことも、ありません。説明が面倒だからです。実際には、この職場でいちばん手を入れているのはあなたです。ただ、一度に一ミリしか動かさないので、誰も気づいていないだけなのです。改革者の顔をしていないだけで、やっていることは改革に近い。地味な革命家のような人です! 誰にも気づかれない革命ですが。十年で、現場が別物になっています!誰も、その理由を知りません。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
ズレが、勝手に目に入ってきます。探しているわけではありません。書式の揺れ、数字の合わない箇所、手順の重なり。気づきたくないのに先に見えるので、直さないと落ち着きません。そして、直すときは最小の単位で動かします。大きく変えると、どこで何が壊れるか分からなくなるからです。慎重さと執念が、同じ場所から出ている。片方だけ抜くことは、できません。もうひとつ、記憶が正確です。三年前の書式変更の日付まで、そらで言えたりする。感想は覚えていないのに、数字だけ残ります。人の言葉は、意外と忘れる。数字と日付だけが、鮮明に残ります。三年前の帳簿を、そらで言えたりする。人の感想だけは、きれいに忘れます。
決めるとき
調べてから決めます。前例を探し、条件を並べ、それでも残る不安を確かめてから動く。だから遅く、周りに焦れられます。それでも、速度は変えません。それでも、材料が揃わないうちは足が出ません。急かされても、変わりません。そこは、相当に頑丈です。焦らせた側が、先に折れます。そして決めたあとも見直します。ほかに良い形がなかったかを考え続け、済んだ案件を何度も検分します。夜中に思い出したりします。この癖が、次の精度を上げています。同じ失敗を二度しないのは、その積み重ねです。年数が、そのまま精度になっています。若い頃より、確実に速い。経験が、そのまま道具になっています。年数を積むほど、確実に上がっていく型です。
大事にしていること
手を抜かないこと。誰も見ていない部分でも、自分の基準まで、必ず引き上げます。もうひとつ、人の時間を空費させないこと。自分の手落ちで誰かを待たせるのを、心の底から嫌います。そのため、早めに着手して余裕を残したまま渡します。当日に慌てた記憶が、ほとんどない。そして、事実を曲げないこと。こちらが不利になろうと、起きたとおりに報告します。曲げた報告が、どうしてもできないのです。この三つのために、目立たない手間を大量に引き受けてきました。断らないので、量が増え続けます。気づけば、点検の仕事が残らずこちらへ流れてきます。誰にも数えられずに、です。それでも降ろす気はありません。降ろせば、水準が落ちるからです。そこだけは、譲れない。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
聞く側に回っていきます。自分から話題を出さず、相手の話に、丁寧に反応します。返しが的確なので、喋っていて心地いいと言われるはずです。聞く力が、抜きん出ています。喋る力より、そちらが強い。相談を持ちかけられる回数が、多いはずです。ところが、当人はその都度くたびれています。相手の言葉のズレや、場の空気の傾きを全部拾ってしまうからです。顔ぶれが増えるほど拾う量が増し、帰路では口が動かなくなる。打ち解けた相手には、細部の話を始めます。気になっていた一点を、ようやく口に出せるからです。そこで初めて、饒舌になります。普段の静けさとの落差に、驚かれる。書式の話で三十分喋る姿を、誰も見たことがない。
恋愛のしかた
相手の細部を見ているのです。店員への物言い、約束の守り方、道具の置き場所。細かいところばかり見ています。一点でも気に障ると、その記憶が居座り続けます。忘れられたら楽なのに、消えてくれません。逆に腑に落ちた相手には、際限なく尽くします。表し方が拙く、言葉ではなく動きに出ます。先に用意しておく、という形で情が出ます。こじれるのは、良かれと思って相手の暮らしに手を入れたときです。相手には小言に聞こえ、こちらは気配りのつもり。同じ言葉が、二通りに読まれています。前置きひとつで、伝わり方が変わるのに。噛み合うのは、あなたの細かさを面白がってくれる人です。「そこまで見てるのか」と驚かれるだけで、機嫌が直ります。
家族と、長い友人と
身内のことは細かく把握しているのです。誰が何を不得手とし、いつ何を要るか。先回りして揃えるので、家の中の実務はたいていあなたが回しています。誰にも頼まれていないのに。そして、口も出します。心配が注意という形を取るので、うるさいと言われてきたはずです。それでも、言うのをやめられません。黙って見ていられないからです。古い友人は数人で、その数人とは細かい話が通じます。取るに足らない一点で、二時間は話し込める相手が何人かいます。貴重な数人でしょう。その関係は、途切れません。細部の趣味が合う相手は、そういないからです。見つけたら、手放さない。年に一度会えば十分で、前回の続きから始まります。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
片づけから始まります。乱れた部屋では、休んだ心地になりません。掃除を済ませ、買い物の段取りを確かめてから、ようやく座ります。そのあとは、細かい作業に没頭します。時間を忘れる、唯一の作業です。半日が、すぐ消えます。手を動かして少しずつ良くなるものが、いちばん落ち着く。進んだ実感が、そのまま休養になります。何も進まない休日は、かえって疲れるのです。外出するなら下調べをし、用向きのある出かけ方をします。行き当たりばったりが、どうにも苦手なのです。そして、何も進めていない時間に後ろめたさが湧きます。そこだけが、休むのを下手にしています。休日の午後に二時間ぼんやりしたところで、何も起きないのに。
時間とお金の使い方
無駄を嫌います。要らない品は買わず、手に入れたものは使い切ります。壊れたら、直して使う。値段より仕立てを見るので、安いだけの雑な品には触れません。将来への備えも抜かりなく、蓄えの割合は同世代より多いはずです。派手さはなくとも、足元は固い。口座の額を、おおよそ暗記しています。時間の配り方では、隙間を埋めがち。三十分の空きにも用件を詰めるので、休んだ日が一日もない月があります。予定を薄くするほうが、ひと月で見れば得です。効率を追った末に、いちばん非効率になっている。空白は、必要な設備です。埋めるのをやめた週から、出来が上がります。試したことが、たぶんないはずです。一度やってみる価値があります。
仕事での立ち回り
質の番人になる人です。人目につかない箇所の不備を見つけ、黙って手を入れます。誰も頼んでいません。それでも、やめません。そのおかげで全体の質が保たれているのに、働きは帳面に残りません。目につく成果より、未然に消した事故のほうが多いからです。加えて、手順を少しずつ良くしていく。五年経つと、あなたが来る前とは別の現場になっています。手を入れた本人だけが、気づいていない。誰の手柄にもなっていませんが。記録が残っていないからです。書いておけば、話は違いました。今からでも、遅くありません。反対に、粗いまま速く出せと言われる場面では手が止まります。手抜きの仕方を、知らないのです。覚える気も、たぶんない。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
任されたものを、自分の水準まで持っていっていいときが最高です! 期限に余裕があり、細部まで見る時間が取れるなら、出すものの水準がまるで違います。加えて、手順を直していいと言われたとき。ここを変えていいと許可が出ると、この人は驚くほど良くします。水を得た魚のようになる。毎月一ミリだったものが、毎週一ミリになる。許可の有無で、速度が四倍変わります。それから、手を入れた箇所に気づいてもらえたとき。名を挙げて言われると、そこから半年は保ちます。それが、いちばんの報酬になる。見えない仕事を見てもらうことが、報酬です。金額より、そちらが効きます。働きを拾える上役の下でなら、この人は化けます。
すり減るとき
粗いまま先へ進めと言われる場面が、いちばん堪えます。直すべき点が見えているのに、時間が足りず手を出せません。それが長引けば、仕事そのものが嫌になります。見えるのに触れないのが、いちばんの苦痛です。三か月続くと、はっきり削れます。そして、直した分を誰にも気づかれない日々。一度なら平気です。二度でも耐えます。三度目で、静かに気力が落ちていきます。半年も続けば、やる意味が見えなくなります。そこで、初めて手が止まります。抜け道は、手を入れた箇所を自分用の帳面に残すことです。誰にも見せなくて構いません。自分の帳面に残っているというだけで、しばらくは保ちます。気づかれないことより、どこにも残っていないことのほうが、この人にはこたえるからです。
機嫌が下がっているときのサイン
部屋が散らかります。普段は整っているので、これが出れば誰でも気づきます。次に、細かい指摘が増えます。いつもは押さえているものが、こぼれ出した合図です。言った直後に自分を責めているので、周りは気にしなくて構いません。三つ目に、手順を直さなくなる。毎月どこかを動かす人が、動かさなくなったら相当です。手順に触れない月は、非常事態です。周りは、そこだけ見ていれば足ります。本人からは、何も言いません。聞いても、大丈夫としか返らない。効くのは、直した箇所を名指しで挙げてやることです。「あの書式、変わって楽になった」で足ります。抽象的な励ましは、届きません。名前のついた一件だけが効きます。日付があれば、なお良い。
誤解されやすいところ
変化を嫌う人だと言われてきたはずです。まるで逆です。この職場でいちばん手を入れているのは、ほかならぬあなたです。ただ、一ミリずつしか動かさないので誰も気づきません。革命だと思われていないだけです。もうひとつ、神経質だと思われます。気に病んでいるのは自分の基準であって、他人を採点しているのではありません。むしろ、他人にはずいぶん甘い。いちばん厳しく見られているのは、自分です。他人に甘いことを、誰も知らないままです。さらに、消極的だと見られます。裏が取れてしまえば、驚くほど迷いません。遅いのは、確かめている時間だけです。腹が決まれば、動きは速い。前例のある話なら、即決です。同じ形を、体が覚えているからです。
弱点と、その付き合い方
直した事実を、言いません。自分でも大きく変えたつもりがないからです。一ミリを、変更だと思っていない。これは直りません。効くのは、記録として残すこと。いつ、どこを、なぜ直したか。それだけで足ります。一行で十分です。一行でいい。三年分たまれば、あなたがこの現場に何をしたかが誰の目にも見えます。書くのは、自慢ではありません。事実の記録です。誰にも否定できません。もうひとつ、細部を見すぎて期限を落とす問題。この日に出すと先に決めてから始めれば、質も期日も両方守れます。枠があるほうが、良い仕事をする人です。時間を無限に与えると、永久に終わりません。締切は、あなたを守る枠です。敵ではありません。
さいごに
変わらない人だと言われてきたはずです。一ミリずつ手順を直し続ける性質は、一生変わりません。変える必要もありません! こつこつゆきおんなが損をしているのは細かさではなく、五年かけて現場を作り替えた事実が誰にも見えていないことです。今日から一行でいい。直した箇所を、日付とともに残してください。三年後、それが証拠になります。誰も気づかなかった五年を、そこで数えられます。あなた自身にも、初めて見えるようになります。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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