No.088 / 192
わくわくかっぱ
気になったら、とりあえず話しかけてみる。

ENFP×蟹座
どういう人か
わくわくかっぱのあなたは、外の世界に憧れながら、家から出ない人です。旅の話を聞けば目が輝きます。行きたい場所を調べ、費用まで計算し、人に熱く語る。ところが、実際に出発した回数は驚くほど少ない。直前になって、行かない理由が自然と湧いてくるのです。怠けではありません。自分の巣から離れることが、体のほうで怖いだけです。理屈では、どうにもなりません。そのかわり、冒険を自分の縄張りの中で起こします。人を家に呼び、知らない料理を作り、夜中まで喋る。外へ行けないぶん、外を家の中へ引き込んできた。それが、あなたのやり方です。旅に出た回数は少ないのに、面白い話の在庫だけは減りません。行かずに集める技を、いつの間にか身につけました。話を聞いた人の数では、誰にも負けていません。そこが、この人の面白さの源です。喋りの在庫が、いつも満杯になっている。行った人より、聞いた人のほうが詳しかったりする。そこは、はっきりと才能です。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
面白そうなものに、すぐ火がつきます。ところが火がついた直後に、もう一つの計算が始まる。これをやると、今の暮らしがどう変わるか。誰に影響が出るか。この二つが同時に走るので、熱くなったまま動けないことが多い。心だけが先に出発している。体は、玄関で止まったままです。もうひとつ、人の感情がよく見えます。誰が無理をしているか、誰が浮いているか。見えてしまうので、盛り上がっている場でも一人だけ別のことを考えていたりします。楽しみながら、同時に気を配っている。だから宴会のあとに、一人でぐったりする。楽しかったのに疲れる、という妙な状態になります。翌日は、たいてい寝ています。人が好きなのに、人といると減るのです。
決めるとき
熱で決めかけて、情で止まります。面白さだけなら即決なのに、大事な誰かが不安がると分かった瞬間に手が止まる。この構造のせいで、決断までに時間がかかります。周りには迷っているように見えますが、迷っているのは面白さの側ではありません。動かしているのは、いつも情のほうです。面白さは、判断の二番目に落ちる。その順番は、たぶん一生変わりません。順番が変わることは、まずありません。情が先、熱があと。その順番が、あなたを踏みとどまらせてきました。守られた人が、確かにいます。そして、決めたあとは動かない。一度背負ったものを途中で下ろすのが、どうしても許せないのです。腰の重い人間は、手を引くのも同じだけ遅くなります。
大事にしていること
自分の場所が荒れていないこと。家でも、小さな班でもいい。そこが落ち着いていないと、外で何ひとつ面白がれません。土台が先、好奇心はあと。順番を守れば、あなたは相当に強い。もうひとつ、内側の人を不安にさせないこと。自分が楽しむより、そちらが上に来ます。そして、嘘をつかないこと。場を丸くするための一言を口にした日は、夜に思い出して唸ることになります。この三つのために、あなたは行けたはずの場所をいくつも見送ってきました。後悔はしていないはずです。守ったもののほうが、大きかったからです。ただ、行きそびれた場所の名前だけは覚えている。いつか行く、と今でも思っている。思っているだけで、十年が経ちました。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
よく喋り、よく笑いるのです。相手の話を引き出すのも達者で、初対面でもすぐ距離が縮まります。ところが、内側に入れる相手は厳しく選んでいる。その線引きを、相手はまったく気づいていません。自然な形で外に置かれているからです。誰も傷つけずに線を引いている。そこは、かなりの腕前です。内側に入った人には、態度がまるで変わります。遠慮がなくなり、わがままも出る。その落差を知る人は、世の中に数人しかいません。職場の全員が、明るい人だと思ったままです。素のわがままを見せたのは、数人だけ。その数人の前では、別人のようによく拗ねます。そこが、この人の愛嬌でもあります。外の顔しか知らない人には、想像もつかない。
恋愛のしかた
好きになるのは速く、入れ込むのも速い。ところが伝えるまでには時間がかかります。断られたときに、自分の場所が壊れるのが怖いからです。付き合ってからは、相手の生活に深く入ります。一緒に住む形を早めに考えるのも、この人の特徴です。揉めるのは、相手が外を向いたとき。不安がみるみる膨らみ、それを言い表せない。噛み合うのは、あなたを選んだと何度でも言葉にしてくれる人です。放っておかれると、この人は崩れます。察してくれる人だと見られがちですが、実際はその逆です。確認の一言で、何年でも保ちます。「大事にしてる」と言われるだけで、機嫌が直る。安上がりで、効き目の長い人です。周りは、それをもっと知っておくべきです。
家族と、長い友人と
身内には、こまめに連絡します。用事がなくても短い便りを入れるので、縁が細りません。困りごとが起きれば、真っ先に動きます。距離も時間も気にしません。真夜中でも、車を出します。頼まれる前に、もう着いている。長い友人は、あなたの家に来たことのある人ばかりです。外で会った回数より、うちで飯を食った回数のほうが多い。その数人とは十年二十年と続きます。呼ばれるのは嬉しいのですが、出向くより呼ぶほうがずっと得意です。幹事は引き受けます。ただし場所は、たいてい自分の家です。店の予約より、買い出しのほうが得意。三品くらいなら、鼻歌まじりで作ります。人に食べさせているときの顔が、いちばんいい。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
家で過ごします。ただし、一人ではありません。人を呼ぶのが好きで、作ったものを食べさせているときがいちばん機嫌がいい。呼ぶ相手は決まっていて、知らない顔が混ざると途端に気を張ります。出かけるなら、行き慣れた場所です。新しい店の開拓は、誰かに任せている。連れていかれるのは、好きです。そして、旅行の計画を立てるのが趣味になっています。行かなくても、調べている時間が楽しい。本人は、それで十分に満足しています。行かなかったことを、損だと思っていません。調べる時間まで含めて、旅は終わっている。行程表だけが、机に残っています。三年前の分も、捨てていない。いつか使う、と思っているからです。
時間とお金の使い方
家と、内側の人に出します。台所の道具、寝具、人に出す食事。そこには迷わず払います。自分の服は何年も同じで、外向けの見栄には一円も出しません。ブランドの話に、まるで興味がない。一方で、先行きの読めない支出には慎重になります。貯えが一定を割ると、途端に落ち着かなくなる。守る相手がいるという前提が、いつも頭の片隅にあるからです。時間の使い方も同じで、外の予定より家の予定を優先します。断り方が、驚くほどうまい。角を立てずに、確実に家へ帰ります。二次会に残った記憶が、ほとんどない。一次会の途中から、帰る時間を考えている。家が呼んでいるのです。玄関を開けた瞬間に、はっきり力が戻る。自分でも、その差に驚くほどです。
仕事での立ち回り
人数の少ない、勝手の知れた集まりでこそ力が出ます。相手の性分が分かっていて初めて、遠慮なく動けるからです。反対に、知らない顔が並ぶ大きな場では、実力の三割も出せていません。評価されにくい場面があるとしたら、原因はたいてい場の規模のほうにあります。合っているのは、同じ面々と何年も組み続ける持ち場です。もうひとつ、立ち上げの熱は高いのに、一人で外へ出て行く動きが苦手です。誰かと二人なら、どこへでも行けます。一人での遠征だけが、どうしても続きません。そこを自覚しておけば、仕事の選び方を誤りません。組む相手が先、内容はあとです。そこを逆にすると、一年で辞めたくなります。条件では、この人は動きません。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
安心できる場所から、面白いことを始められるときが最高です! 家が落ち着いていて、組む相手が決まっていて、そのうえで新しいことに手を出していい。この三つが揃うと、驚くような力が出ます。加えて、人を巻き込んでいいとき。一人ではなく、誰かと一緒なら遠くまで行けます。もうひとつ、自分の場所で人が喜んでいるとき。食卓が賑やかな夜は、それだけで一週間分の燃料になります! 皿を洗いながら、次の会を考えている。人が帰ったあとの片づけが、この人は嫌いではありません。むしろ、そこがいちばん満ちている時間です。にぎやかだった部屋が、静かに戻っていく。その時間が、なぜか好きなのです。余韻まで含めて、会は終わっていない。
すり減るとき
居場所が揺れたときが、いちばん堪えます。引っ越し、異動、家族の変化。中身が良い話でも、足元が動くこと自体が重荷になります。そして、知らない人ばかりの場に長く置かれたとき。人当たりよく見せる力を、そこで使い果たしてしまう。大人数の立食パーティーが、この人には最も重い行事です。もうひとつ、内側の誰かが不調なとき。自分の用事が、何ひとつ手につかなくなります。逃げ道は、家の中を整えることです。台所を片づけるだけで、翌日の動きが変わります。順番は、いつも家が先です。外を直そうとすると、両方だめになる。何度か経験があるはずです。家が荒れた年は、仕事も荒れている。連動しているので、分かりやすい。まず家を直せば、仕事は勝手に戻ります。
機嫌が下がっているときのサイン
人を呼ばなくなります。これがいちばん分かりやすい。普段は家に人を招く人なので、それが止まったら相当です。次に、新しい話をしなくなる。思いつきを喋らなくなったら、視界が狭まっている合図です。現実的になったのではありません。三つ目に、台所に立たなくなります。作らなくなったら、かなり奥です。冷蔵庫の中身が動かない週は、相当に弱っている。効くのは、こちらから家に行くことです。何も聞かず、同じ卓で飯を食う。作らせるのではなく、こちらが持っていくこと。器が空くころには、たいてい喋り始めています。詮索しないのが、唯一のこつです。問い詰めると、かえって黙り込みます。二日か三日あれば、自力で戻ります。急がせると、かえって長引く。
誤解されやすいところ
社交的だと言われてきたはずです。人と喋るのは確かに好きです。ただし、心を開いている相手はごく少数です。もうひとつ、行動力があると思われます。企てる力は確かにあるのに、家を出る段になると急に止まる。その落差を知る人はほとんどいません。企画書は出せるのに、切符が買えない。そこだけが、この人の不思議な弱点です。さらに、寂しがり屋だと見られます。実際には、誰でもいいわけではない。決まった数人がそばにいるかどうかだけが問題です。人数ではなく、顔ぶれの話です。百人の中で一人でも欠けていると、落ち着きません。分かりやすい人です。欠けた一人の名前を、すぐ口に出します。隠すのが、下手なのです。
弱点と、その付き合い方
外へ出られません。これは直りません。巣から離れることへの怖さは、理屈で動くものではないからです。克服しようとしなくていい。効くのは、外へ行くのではなく、外を連れてくること。面白い人を家に呼び、面白い話をそこで聞く。同じ経験が、あなたの縄張りの中でできます。外へ行けないなら、外を呼べばいい。もうひとつ、どうしても出たい場所があるなら、内側の誰かと行くこと。一人で行くと決めた計画は、たいてい流れます。十年分の実績が、それを証明しています。二人なら、あなたは出発できます。切符を二枚買った時点で、もう行ったも同然です。人との約束だけは、あなたは反故にしません。自分との約束は、平気で破るのに。
さいごに
社交的な人だと言われてきたはずです。家から離れられない性質は、一生そのままです。責める必要もありません! わくわくかっぱが損をしているのは出不精ではなく、一人で行こうとして毎回流していることです。次にどうしても行きたい場所ができたら、誰かを誘ってから予約してください。二人分の切符なら、あなたは絶対に流しません。行けなかった場所より、呼んだ人の数を数えてください。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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