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ぽんぽんかっぱ
思いついたら口に出す。話しながら形にしていく。

ENTP×蟹座
どういう人か
ぽんぽんかっぱのあなたは、面白いことを言う人なのに、本当に面白い話だけは決まった相手にしか聞かせない人です。外では愛想がよく、どんな場に行ってもうまく回してしまいます。会議でも切り返しが鋭く、機転の利く人だという評価を受けているはずです。けれど、そこで出しているのは全部が外向けの顔でしかありません。本気の思いつき、妙な妄想、まだ形になっていない企みごと。それらを話す相手は、昔からの数人と家族だけです。相手を選ぶ基準は、面白さではありません。この人になら見せても大丈夫か。いつもそちらのほうです。そしてもうひとつ、身内の誰かが割を食いそうな案は、どれだけ面白くても自分の手で捨てます。転職も、引っ越しも、新しい挑戦も、いつも家の事情のほうが先に来ます。その判断を、これまで一度も後悔したことはありません。それでいいと思っています。ただ、話さないまま積もっている案が山のようにあることには、自分でも薄々気づいています。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
頭に浮かぶ思いつきの量は、相当なものです。人の話を聞きながら別の筋道を三つ立てていて、しかもそのどれもが面白い。ただ、口に出す前にもう一段だけ挟むものがあります。これを言ったら誰が困るか、誰が気を悪くするか。それを一瞬で見積もって、少しでも引っかかった案は飲み込んでしまう。だから外での発言は、いつも本数が絞り込まれています。周りは自然体の切れ者だと思っていますが、実際には毎回ふるいにかけた残りを出しているだけです。そのふるいの目が細かいので、外にいるだけで疲れます。気の置けない相手の前では、このふるいがまるごと外れます。急に喋る量が倍になり、話の内容も一気に突飛になる。そちらが本来の頭の動き方です。
決めるとき
判断の軸そのものが、自分の外に置かれています。面白いかどうかで選びたいのに、最後の最後は身内への影響で決めてしまう。家族が不安がりそうな選択肢は、どれだけ条件が良くても消してしまいます。この基準だけは、自分でも変えられません。理屈で説得されても、体のほうが動かないからです。だから、大きな決断ほど時間がかかります。頭の中では三日で結論が出ているのに、それを口に出すまでに三か月かかる。そのあいだ、誰にも相談しないまま一人で転がし続けています。相談すれば楽になると分かっていても、相手に心配をかける可能性のほうを、いつも重く見てしまう。一人で決めているように見えて、実のところ一人ではない決め方です。
大事にしていること
近い人たちが安心していること。これが最上位にあります。自分が面白い思いをすることより、家の空気が穏やかであることのほうがずっと上。ここだけは、何があっても動きません。もうひとつ、人を裏切らないこと。一度内側に入れた相手に対して、こちらから縁を切ることがありません。相手のほうに問題があっても、まずは理由のほうを探しにいきます。そして三つめに、面白いこと。この三つ目だけが自分のための基準で、上の二つとぶつかった途端、あっさり譲ってしまいます。譲っているという自覚すら、ほとんどありません。ただ、譲った回数が多すぎると、あるとき急に不機嫌になる。溜め込んだぶんは、いつかどこかで必ず出ます。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
初対面の相手とでも、そつなく話せる人です。話題を合わせ、相手の得意な分野を見つけ出して話を振る。感じのいい人だと言われ慣れているはずです。ただし、そこで見せているのは距離をきちんと保った顔です。外の人との間には壁があり、その壁の存在に相手はほとんど気づいていません。内側に入れた相手には、態度がまるで別物になります。遠慮がなくなり、冗談が辛辣になり、平気で反論もします。この落差を知っている人は、世の中にごく少数しかいません。新しく内側に入る人は、年に一人いるかどうかでしょう。時間をかけてじっくり見ていて、ある日を境に突然扱いが変わります。本人の中では、その日がいつだったかまではっきり決まっています。
恋愛のしかた
好きになるのは速いのに、そこから動き出すのが遅い人です。会話が合うかどうかで惹かれるところはあるのに、その先で急に守りへ入ります。断られた場合に今の関係が壊れることを、先に計算してしまうからです。付き合ってからは、家庭的な面がいきなり前に出ます。相手の生活を気にかけ、体調の癖まで覚え、食事を用意してしまう。揉めるのは、相手を心配しすぎるあまり、行動を把握したがってしまうときです。束縛したいのではなく、ただ不安なだけなのですが、相手にはまったく同じに見えます。噛み合うのは、こまめに連絡を入れてくれる人です。そしてもうひとつ、あなたの突飛な思いつきを笑って受け止めてくれる人です。
家族と、長い友人と
家族のことを、何よりいちばん先に考える人です。誰が何に困っているかを把握していて、口には出さないまま先に手を回している。親の通院、兄弟の相談、細々とした手続き。気づけば全部引き受けています。そのくせ、自分の困りごとだけは絶対に口にしません。心配させたくないという理由ですが、結果として一人で抱え込むことになります。長い付き合いの友人は学生時代からの数人で、そこに新しい顔はほとんど入りません。会う頻度は決して高くないのに、関係がまるで薄まりません。その数人の前でだけは、外では絶対に見せない本気の馬鹿話をします。そちらこそ、あなたの本領です!そちらのほうが、たぶん素に近い。この数人がいるかどうかが、あなたの調子をそのまま左右します。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
休みの日は、家で過ごすことが多い人です。出かけるのも好きなのですが、行き先はたいてい決まった場所です。知らない土地へ行くより、慣れた町にいるほうがずっと落ち着きます。家を整えることにも関心が高く、部屋の道具や台所まわりに時間と金をかけています。人を呼ぶのも好きで、少人数を家に招いて食事を出す休日が、いちばんの理想です。外の集まりに出ると、楽しかった日でも帰り道で消耗しています。人数が増えれば増えるほど、外向けの顔を保つ労力が上がるからです。一人の時間は必要なのですが、完全に一人だと考えすぎてしまう。誰かが同じ家にいて、それぞれ別のことをしている。その状態がいちばん落ち着きます。
時間とお金の使い方
金は、その多くが家と人のために消えていきます。自分の趣味の道具は何年も買い替えないくせに、台所の鍋には迷いなく払う。人を招く日の買い出しでは、値段を見ないまま手が伸びます。そのかわり、先の見えない出費に対してはとことん慎重です。貯えを一定より下げないようにしておかないと、どうにも落ち着かない。これは、守るべき人がいるという前提が、常に頭のどこかにあるからです。時間の使い方については、予定の変更にめっぽう弱い。組み立てておいた一日を急に崩されると、それだけで一日分の気力を持っていかれる。前もって知らせてもらえさえすれば、どれだけ面倒な用事でも平気なのです。問題は内容ではなく、突然かどうかです。
仕事での立ち回り
少人数の、気心の知れた集団にいるときに、いちばん力が出ます。相手の性格が分かっていれば、思いつきを遠慮なく出せるからです。一方、知らない顔ばかりが並ぶ大きな場では、本来の三割も出せていません。あなたが評価されにくい場面があるとしたら、その原因はたいてい場の大きさのほうにあります。人の面倒見はよく、後輩からの相談には惜しまず時間を使います。頼まれると断れないので、自分の仕事のほうが毎回後ろにずれていきます。そして、そのことを誰にも言いません。向いているのは、同じ顔ぶれと何年も長く組み続ける持ち場です。転勤や組織替えの多い環境では、そのたびに立ち上がり直しになり、実力を出すまでが遅れます。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
気心の知れた相手と組んでいるとき、この人の頭はようやく全開になります。誰にどう思われるかを気にせず話せる。それだけで、出てくる案の数が倍になります! 加えて、守るべき対象がはっきりしているときに力が出ます。この人のため、この場所のため。それがはっきり決まった途端、驚くような粘りが出ます。自分のためだけであれば、決してここまでは踏ん張れません。もうひとつ、身の回りが安心できる状態に整っているときにも調子が上がります。席の位置、人間関係、毎日の生活の型。外側さえ落ち着いていれば、頭の中を自由に動かせるからです。環境を整えることは準備ではなく、この人にとっては仕事そのものの一部です。
すり減るとき
知らない人ばかりの場に置かれ続けると、じわじわ力を失っていく人です。一日は持ちます。一週間でも持つでしょう。ところが三か月も続くと、面白いことを何ひとつ思いつかなくなります。外向けの顔を保つことに、頭のほとんどを使ってしまうからです。加えて、予定を急に変えられることにひどく弱い。前提が崩れるたびに、立て直しへ余計な時間がかかります。そして、身内の誰かが不調なとき。ここが最大の弱点です。自分のことが、まるで手につかなくなります。逃げ道はひとつ、内側の人と話す時間を毎週どこかに確保しておくこと。週に三十分、電話をするだけでも構いません。それだけで、この人はかなり持ちこたえられます。
機嫌が下がっているときのサイン
外で見せる愛想は、まったく変わりません。むしろ、いつもより愛想が良くなることすらあります。ここがいちばん厄介なところで、外の人には最後まで気づかれません。分かりやすいのは、家での口数が減ることです。帰ってきてから何も話さない日が何日か続いたら、かなり来ています。もうひとつ、いつもの馬鹿話をぱたりとしなくなります。内側の相手にすら思いつきを話さなくなったら、もう相当奥まで来ています。そして最後に、食べ方が変わります。効くのは、理由を聞かないまま、ただ一緒にいることです。詮索されると余計に固くなる人なので、黙って隣にいてくれる時間のほうが薬になります。放っておかれるのとは、まるで違います。
誤解されやすいところ
社交的、明るい、誰とでも仲良くできる人。そう見られています。少なくとも、外の人たちからはそういう扱いを受けています。実際には人を選ぶ度合いがかなり強く、内側に入れている相手はごく少数です。愛想の良さと、心を開いていること。この二つはまるで別物なのですが、外からその区別はつきません。そしてもうひとつ、根っからの安定志向だと誤解されています。冒険をしない人だと思われがちですが、頭の中では毎週のようにとんでもないことを考えています。それを実行しないのは守るものがあるからであって、挑戦したくないからでは決してありません。この二つを誤解されたまま、面白い話だけが回ってこないのは大きな損です。
弱点と、その付き合い方
自分の可能性のほうを、いつだって先に削ってしまいます。面白い話が舞い込んできても、家の事情と噛み合わないと判断した瞬間、検討すらしないまま消してしまう。しかも消したことを誰にも言わないので、周りの人は断られたことにすら気づいていないのです。守る姿勢を捨てろ、という助言はまるで効きません。内側を守ることこそが、あなたが安心して頭を動かせる前提そのものだからです。効くのは、消してしまう前に一度だけ、内側の誰かへ話してみることです。「こういう話があるんだけど」と言ってみると、思っていたほど反対されないことのほうが多い。一人で見積もって、一人で捨てる。その癖をやめるだけでいいのです。
さいごに
気が利く人だと言われてきたはずです。内側を守る性質は直りません。直したら、あなたの周りにいる人たちの安心は、誰が用意していたのでしょう! ぽんぽんかっぱが損をしているのは慎重さではなく、捨てた案を一度も人に話していないことです。次に面白い話を諦めるとき、消す前に家の誰かへ一言だけ言ってください。「断ろうと思ってる話があるんだ」。そこから先は、あなた一人で背負う話ではなくなります。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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