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きらきらにんぎょ
その場が楽しいかどうかを、いちばん先に感じ取る。

ESFP×魚座
どういう人か
きらきらにんぎょのあなたは、つらいことを、楽しいことで上塗りして逃げ続けてきた人です。嫌なことがあった日ほど、その夜に誰かを誘います。新しい店、新しい遊び、知らない相手との飲み会。そのあいだは本当に楽しいので、嘘ではありません。演じているわけでもありません。ただ、片づけていないもののほうは、そのまま残っています。連絡しなければならない相手も、開けていない封筒も、話さなければならない相手も、そのままです。何年も置いたままのものが、たぶん二つか三つあるはずです。名前も、場所も、すぐ挙げられます。逃げるのが下手な人なら、とっくに向き合っていたはずです。逃げ切れないからです。あなたは逃げるのが上手いので、毎回きれいに逃げ切れてしまいます。それが唯一の不幸です! 逃げるのをやめろ、とは言いません。逃げていいのです。ただ、逃げる前に十分だけ触ってください。十分でいいのです。それで置きっぱなしが減ります。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
嫌な電話を切った直後に、もう誰かへ誘いの連絡を打っています。手が勝手に動いています。楽しい場では倍楽しく、重い場では倍重い。だから重いものを長く抱えていられません。感じる量が、そもそも多すぎます。自分の感情も、その場にいる全員の感情も、区別なく入ってきます。抱える前に、明るいほうへ体が動きます。ここまでが反射です。逃げている自覚は、薄いほうです。楽しいことを選んでいるつもりでいます。気づくのは、夜中にふと目が覚めたときだけ。朝になれば、また消えています。目覚めた三時ごろに、放置している件の名前がはっきり浮かびます。五分後には寝ています。朝には消えています。朝には跡形もありません。
決めるとき
退会の電話一本を、三年かけていない人です。楽しそうなほうをその場で選ぶ速さとは、まるで別人です。速いですし、迷いません。ところが、痛みを伴う決断だけが決まりません。伝えるべきことも、断るべきことも、先延ばしにします。相手が傷つく顔が見えてしまうので、口が動かないのです。そして、先延ばしにしているあいだも楽しく過ごせてしまいます。ここが厄介なところです。苦しければ向き合えたのに、苦しくないので放置できる。何年もそうしてきました。謝罪の電話を、頭の中で三十回リハーサルして、かけていません。台詞だけが完成しています。かける日だけが、永遠に来ません。空気のほうが先に決めています。最後は人に譲ります。
大事にしていること
誰も傷つけないこと。これが一線です。自分が我慢すれば済むなら、そちらを選びます。深刻な空気が続くと、体のほうが先に逃げ出します。もうひとつ、場を重くしないこと。この二つが揃うと、重い話が永遠に始まりません。始めないまま、明るい時間だけが積み上がります。その時間も本物なので、誰にも問題が見えません。本人にも、ほとんど見えていません。自分が黙れば全員が笑顔で帰れる。その計算が、いつも一瞬で立ちます。その計算が立つたび、また一つ話が先送りになります。何年も、同じことの繰り返しです。目の前の人を笑顔で帰せるなら、それでいいと思っています。誰が傷つくかの見積もりが、一瞬で出ます。人を傷つけないこと。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
全員分の感情を受け取っているので、帰ったあとの疲れ方が尋常ではありません。玄関で靴を脱いだ瞬間に、どっと来ます。それでも翌週また誘いに乗ります。よく笑い、場を温めます。誰にでも声をかけますし、その場で浮いている人にも気づきます。気づいたら自然に拾います。人望もあります。疲れを一度も口にしないので、誰も気づいていません。誘えば必ず来る人、という扱いになっています。実際、誘われれば行きます。行けば、また逃げられるからです。二次会の途中で、急に静かになる時間が五分だけあります。誰も気づきません。浮いている人には、自然に手が伸びます。隅にいる人を、無意識に見つけています。隅の人を見つけます。
恋愛のしかた
好きになるのが速く、尽くし方も深い。相手の生活にまるごと入り込みますし、楽しませることにも全力を注ぎます。ただ、揉めそうになると話をそらします。冗談に変えるか、別の予定を提案するか。相手は本気の話ができないまま、少しずつ不安になります。合うのは、そらさせずに待ってくれる相手です。「いまの、ちゃんと話そう」と言える人なら、この人はやっと座ります。言われないと、一生そらし続けます。「あとで話そう」と言って、あとが来たためしがありません。相手はそれを覚えています。「あとで」が三年続いた関係が、たぶん一つはあります。約束の時間に遅れがちです。別れ話を切り出せないまま、三年が過ぎたことがあります。
家族と、長い友人と
家族の空気を明るくする役です。それで助かっている人が何人もいます。ただ、話し合うべきことからは、家族相手でも逃げます。言い合いが始まると、横から茶々を入れて流れを断ち切ります。相続の話も、親の介護の相談も、毎回先延ばしになります。古い友人は多く、集まりもよく開きます。ただ、その友人たちに本当に困った話をしたことがありません。会えば楽しいので、そこで終わってしまいます。実家の書類が入った封筒を、二年開けていません。置き場所だけは覚えています。避けているのは責任ではなく、張り詰めた空気のほうです。重い空気そのものが苦手なだけです。責任から逃げてはいません。年末だけ、まとめて連絡が来ます。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
予定を埋めます。空いている日があると、誰かを誘うか、出かける先を探します。水のある場所を好む人が多いはずです。理由は説明できませんが、そこにいるだけで落ち着きます。一人で家にいる時間が、この人にはいちばん危ない。片づけていないものが、そこで顔を出すからです。だから埋めます。年に数回、一人で海か川のそばに座っている日があります。そこでだけ、少し向き合っています。土曜の朝に予定が無いと、九時までに三人へ連絡しています。そのうち一人でも捕まれば、その日は救われます。誰も捕まらなかった土曜の午後だけ、本棚の前で立ち尽くしていることがあります。予定が埋まるまで、何度も画面を開きます。
時間とお金の使い方
人と楽しむことに使います。奢るのも、貸すのもためらいません。財布の紐が緩いのではなく、断る言葉が出てこないだけです。貸したものを返せと言った覚えが、たぶん一度もありません。向こうの懐具合まで見えてしまうので、催促という行為自体が苦しくなるのです。時間の使い方も、人の予定が先に入ります。自分のためにと空けた日を、誘われて譲った回数は数えきれません。楽しい予定で埋めているあいだは、片づけていないものを見なくて済みます。貸した相手の名前も、全部覚えています。返ってこなくても、その相手を嫌いになりません。むしろ気まずそうにしている相手を、こちらから気遣ってしまいます。そこまでやって、自分の靴は去年から買い替えていません。
仕事での立ち回り
人を相手にする仕事で力を出します。場を明るくしますし、相手の感情を読むのも速い。気配りの精度は相当なものです。損をしているのは、面倒な案件を後ろへ回すところだけです。クレームも、言いにくい連絡も、楽しい仕事のあとに置きます。そして、そのまま溜まります。抜け道は、朝いちばんに十分だけ触ることです。片づけなくていい。開いて、十分見るだけ。それだけで、溜まり方が変わります。未読のまま何日も置いた通知が、画面の下のほうに何件かあります。開いてしまえば三分で終わるものばかりなのに。開けば三分で済むものばかりです。催促の電話を、今日もかけていません。かけないまま一週間が過ぎて、先方から連絡が来ます。毎回それで済んでしまうのが、かえってよくない。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
顔の見える誰かが、確かに助かっているときが、いちばん力の出る条件です! 数字では動きませんが、あの人が困ると言われた瞬間に体が動きます。相手と、穏やかさと、区切り。この三つです。もうひとつ、賑やかで穏やかな場にいるとき。人が笑っていて、しかも誰も怒っていない。その条件が揃うと、力の出方がまるで違います。それから、区切りがあるとき。終わりが見えていれば、その間は全力で走れます。誰も怒っていない場所で、顔の見える相手のために動く。その条件が揃った日は、夜まで疲れません。区切りが見えていれば、その間はいくらでも無理が利きます。終わりの無い仕事だけが苦手です。険悪な職場では力が出ません。
すり減るとき
片づけていないものを思い出した夜が、いちばんこたえます。逃げ場のない状態に置かれたときも同じです。逃げ道は、十分だけ触ることです。自分と無関係な言い合いでも、同じ空間にいるだけで一日分持っていかれます。向き合えとは言いません。十分だけ開いて、閉じていい。それを三日続ければ、たいてい片づきます。揉めている場に居合わせた日も、じわじわ効いてきます。放置してきた分が一度に戻ってくる夜が、年に何度かあります。翌朝には、また予定を入れています。上書きの速さだけは、誰にも負けません。断れなかった予定が重なった週に、静かに落ちます。断れない週が続くと沈みます。断り切れなかった週。予定が重なる週。
機嫌が下がっているときのサイン
予定をさらに詰めます。空白が怖くなって、誘いを片端から受けるようになる。これがいちばん分かりにくい合図です。急に連絡が途絶えたら、そこが限界です。次に、笑い方が大きくなります。無理をしている日ほど、声が大きい。限界を超えると、この人は消えます。効き目があるのは、静かな場所で一緒に座ることです。話させようとしないでください。近い人だけが気づきます。静かな店がいい。人の少ない時間帯なら、なお効きます。誘いに乗らなくなります。普段は最後まで残る人が、一次会で帰る。連絡の返事も一日空くようになります。そういう週が来たら、静かな店に一度誘ってやってください。一次会で帰ります。返事が遅れます。
誤解されやすいところ
悩みが無い人だと思われています。まったく違います。放置しているものが、たぶん誰より多いはずです。もうひとつ、いい加減だと見られます。いい加減なのではなく、痛い場面から体が逃げるだけです。さらに、何も気づいていないと思われる。その場の全員の感情をいちばん正確に拾っていて、拾って、明るさで返しているだけです。いい加減だと見られることもあります。拾ったまま置いてある件が、机の上に積んであります。優柔不断に見えて、人を選ぶ目は確かです。気楽な人だと思われていますが、場の重さを誰よりも拾っています。そこは誰にも見えていません。気楽に見えます。その場にいる全員の気分を、正確に読み取っています。
弱点と、その付き合い方
逃げるのが上手すぎること。これが最大の弱みです。明るさも、人の感情を読む力も、この人の値打ちそのものです。ただ、その明るさが逃げ道として完璧に機能してしまうので、痛いものが何年も残ります。この逃げ癖は直りません。直さなくていい。逃げられるから、あなたは潰れずに来られました。そのかわり、逃げる前に十分だけ触ってください。片づけなくていい。開くだけで足ります!十分だけ開いて、閉じてください。三日で足ります。開いて、閉じるだけで構いません。逃げ道があったから、折れずに済んだ。その逃げ道が、あなたをここまで保たせてきました。逃げ足の速さも才能です。逃げ道は残していい。逃げ道は残す。
さいごに
つらい日ほど明るくなれる。その力で、自分も周りも何度も救ってきました! きらきらにんぎょが抱えてきたのは、逃げ切れてしまったせいで残った、二つか三つのもののほうです。明るさは削らないでください。削ったら、あなたは本当に潰れます。かわりに、逃げる前に十分だけ触ってください。十分でいいのです。開いて、閉じていい。それだけで、二つか三つの置きっぱなしが、一つずつ減っていきます。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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