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きらきらきつね
その場が楽しいかどうかを、いちばん先に感じ取る。

ESFP×双子座
どういう人か
きらきらきつねのあなたは、何でも面白い話に変換できてしまうせいで、本当に困っているときにも誰にも伝わらない人です。話が、とにかく上手い。落ちの付け方も、間の取り方も、生まれつきのものです。誰に習ったわけでもありません。だから、どれだけつらかった話をしても、聞いている側は笑ってしまいます。あなた自身も笑いながら話しています。そこで話は終わり、誰も心配しません。そのまま次の話題へ移っていきます。助けが来なかったのは、あなたが助けを求めなかったからではありません。ちゃんと求めたのに、面白い形で出てしまっただけです。しかも、何度も話すうちに、盛ったほうの記憶が本物より濃くなっていきます。三回話したころには、もうそちらが本編です。本当はどうだったのか、自分でも曖昧になっていきます! 面白くするのをやめる必要は、どこにもありません。一人だけ、面白くしないで話せる相手を作ればいいだけです。それで足ります。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
一人で机に向かっても、同じ言葉は出てきません。喋る相手がいて初めて、頭が回り始めます。喋りながら考えています。言葉が先に出て、頭があとから追いかける。この順番で動くので、会話の中で発想が生まれます。もうひとつ、目の前の相手の反応を常に拾っています。退屈しかけたら話題を変え、笑いどころが来たら間を置く。この調整が無意識で走っているので、話す内容より場の温度のほうを優先してしまいます。本当のことを言うつもりだったのに、途中で面白い話にすり替わる。毎回そうなります。話し終えてから、あれ、と思う。口の速さに、考えのほうがついてきていません。話の途中で別の話が割り込んできます。口が先に動きます。
決めるとき
迷いません。その場で決めます。基準は、面白そうかどうか。条件を比べることをほとんどしないので、周りには無計画に見えます。三つの予定を同じ週に入れて、前日になって気づくことがあります。手帳を開いた瞬間に顔色が変わる、あの瞬間です。迷いません。しかも、複数のことを同時に決めます。困るのは、決めた理由をあとから思い出せないことです。誰かに説明を求められると、その場で理由を作ってしまう。しかも上手く作れるので、本人もそれが本当の理由だったと思い込みます。選ばなかったほうを振り返らないので、後悔という感情が薄いのです。三択のうち二つを消すのに三秒しかかけません。残った一つが正解かどうかは、走りながら確かめます。
大事にしていること
場を重くしないこと。これが一線です。誰かが沈んだ空気を作ったら、必ず何か言って軽くします。自分が黙っていて場が沈むのが、いちばん耐えられません。黙っている時間そのものが、とにかく苦手です。もうひとつ、人を退屈させないこと。この二つのために、この人は自分の話を素材として使います。失敗も、恥も、全部ネタに変えて差し出す。惜しみません。ただ、差し出したあとに残るものが何もない、ということに気づいていません。三秒の沈黙に耐えられません。その差し出し方が上手いので、誰も心配しません。沈黙が三秒続くと、もう口が動いています。退屈しないこと。同じ話題が三度続くと、もう席を立ちたくなります。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
名刺の束が机に溜まっていて、そのどれとも親しいのに、どれとも深くありません。場の中心にいます。話題も豊富で、誰とでも十分で打ち解ける。知り合いの数が異様に多く、業界も年代もばらばらです。人の名前も、一度で覚えます。ただ、深く付き合う相手が意外と少ない。全員に同じだけ面白い話を配っているので、特別な一人が生まれないのです。本人は困っていません。軽い付き合いを軽いまま楽しめる人です。ただ、本当に参った夜に誰へかければいいか、一瞬迷うことがあります。薄く広く、全方位に配っています。連絡先の数だけが増えます。全員に同じだけ配ります。全員に同じだけ配るので、特別扱いの相手が生まれません。
恋愛のしかた
口説くのが上手い人です。押しも強く、動くのも速い。付き合ってからも、相手を退屈させません。ただ、深刻な話だけを避け続けます。言葉が途切れないので、相手を退屈させる心配がありません。不安も不満も、笑い話に変えて出してしまう。相手は本気の相談だと気づけません。合うのは、笑い話の下にあるものを聞き返してくれる相手です。「それ、本当は大変だったんじゃない?」と言える人なら、この人はやっと本当のことを言えます。聞き返されないと、一生そらし続けます。重い話を重いまま渡すことが、どうしてもできません。深刻な顔で切り出す練習を、まだ一度もしていない。連絡の間隔が、読めません。連絡の波が読めません。
家族と、長い友人と
幹事をやらせたら右に出る者がいません。頼まれてもいないのに、店の予約まで済ませています。同窓会の連絡網は、いつもこの人から回ります。実家では、重くなった空気をほどく係でした。言い合いが始まると、必ず横から茶々を入れます。それで助かっている人が何人もいます。ただ、自分の困りごとは面白い話にして出すので、家族はいつも状況を軽く見積もっています。本当に参っていた時期があっても、家族の記憶には残っていません。昔からの友人は多く、しかも業界も年代もばらばらです。集まりの声かけも、たいていこの人が出しています。頼まれる前に動いています。幹事は毎回この人です。重い話だけが、家族に届きません。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
一日三件でも平気な顔をしていますが、体のほうは正直です。予定を詰め込みます。行き先は毎回違いますし、新しい場所を試すほうが楽しい。翌日には、寝ていた日のことすら笑い話にしています。一日に三件入れて、最後の一件に遅刻することがあります。人といるほうが回復しますが、一人の時間がゼロだと少しずつ削れます。そのこたえ方に本人が気づかないので、予定を減らす判断が出てきません。月に一度くらい、全部の予定を飛ばして寝ている日があります。起きたら夕方だった日が、年に何度か。金曜の夜に急に思い立って、深夜バスの空席を調べはじめます。翌朝には知らない町の駅前にいる。土産だけは律儀に買って帰ります。
時間とお金の使い方
いろいろなものに手を出しますし、そのどれも中途半端で終わります。触った分だけ話のネタが増えるので、本人は満足しています。先の予定を埋めすぎる癖も、そこから来ています。入ったら使います。人に出す分も、自分に使う分も、ためらいがありません。無駄だとは思っていません。次々に手を出すので、押し入れには一度きりしか使わなかったものが並んでいます。時間の使い方も同じで、先を埋めすぎます。手帳に書いていない約束が、頭の中に何件か浮いている。落ちるたびに、笑って謝っています。それが毎月、どこかで落ちる。出ていく速さだけが異常です。財布も鍵も傘も、毎月どこかで一つ落としています。毎月一つ落とします。
仕事での立ち回り
抱えている量が誰にも見えないのが、この人の最大の損です。笑って話すからです。人を相手にする仕事で力を出します。場を温めるのも、相手の警戒をほどくのも速い。新しい取引先にも、驚くほど早く馴染みます。きつい時期も笑って話すので、周りは余裕があると思って次を渡してきます。抜け道は、一人だけに真顔で言うことです。「これ、正直きついです」。それを真顔で言える相手を一人作れば、量の調整が効くようになります。きつい時期ほど、面白く話します。初対面の相手とでも、五分で打ち解けます。紹介や引き合わせを任せると、思いがけない組み合わせを作ってきます。異業種の二人を会わせて、半年後に新しい商売が生まれていたことがあります。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
反応がその場で返ってくる仕事だと、いくらでも動きます。半年先に結果が出る仕事では、途中で気持ちが切れます。複数のことを同時に持てるときも、力が出ます。人と、新しさと、数。この三つが揃った場で、誰にも真似できない空気を作ります。人の前に立って喋っているときがいちばんいい! 反応を見ながら言葉を選ぶという作業に、この人だけは疲れを感じません。もうひとつ、初めての人や場所に当たったとき。読めない状況ほど乗ります。仕事が一件しか無い週は、かえって何も進みません。放っておけば、勝手に場を作ります。一件きりだと、退屈で手が止まります。放っておくのが正解です。同時に三本あるほうが速い。三本並ぶと、かえって速い。
すり減るとき
誰とも喋らない作業日が三日続くと、目に見えて元気が無くなります。喋ることが、この人の呼吸に近いのです。予定を詰めすぎた月も、あとから効いてきます。こたえていることに、本人がいちばん気づいていません。本当のことが伝わらなかった夜が、いちばんこたえます。伝えたつもりだったのに、笑って終わった。責める相手もいません。次に、誰とも喋らない作業日が続いたとき。逃げ道は、前置きを一つ持つことです。「今日は面白い話じゃないんだけど」。この一言があるだけで、聞く側の構えが変わります。責める相手もいないので、余計に引きずります。同じ作業が続く月に、目に見えて力が落ちます。同じ作業が続く月。同じ相手と長く。
機嫌が下がっているときのサイン
ネタにする元気も無い状態が、いちばん危ない。誘いに乗らなくなったら、そこもかなり奥です。二人なら、三十分くらいで本当のことが出てきます。急かさないでください。話が上手くなくなります。場を回せなくなったら、かなり奥です。次に、誘いに乗らなくなります。三つ目に、笑い話の数が減ります。効き目があるのは、一対一で会うことです。大勢の場だと、この人は必ず面白いほうへ逃げます。三十分もあれば、一つ目の本音が出てきます。黙り込む日が、年に何度かあります。人の輪から離れて、携帯も見ない。そういう日は放っておかず、二人きりで飯に誘ってやるといい。新しい話題を出さなくなります。新しい話題が出ません。
誤解されやすいところ
場を楽しくしたいだけなのですが、その区別が伝わっていません。軽いと言われます。軽い部分はありますが、その軽さで救われている人が周りに何人もいます。数えたことは一度もないはずです。悩みが無い人だと思われています。まったく違います。悩みを面白い形で出しているだけです。もうひとつ、軽いと言われます。さらに、嘘をつくと見られることがある。盛って話す癖があるからですが、騙す意図は一切ありません。悪気は本当に一つもありません。口の軽さと、腹の中は別物です。言いふらしたことは一度もありません。軽口ばかり叩いているのに、言うなと言われたことは一度も外へ出していません。喋る量と中身の重さは、別の話です。
弱点と、その付き合い方
直さなくていい。この変換は直りません。止めたら、あなたに救われてきた人たちの居場所が消えます。全部を面白くしてしまうこと。これが最大の弱みです。話の腕も、場を明るくする力も、真似できるものではありません。ただ、その腕が本音にも効いてしまうので、助けが必要なときに誰にも届きません。そのかわり、一人だけ選んで前置きを使ってください。「面白い話じゃないんだけど」。それで届きます!一人だけでいいのです。全員に真顔で話す必要はありません。あなたの面白さは、そのまま残していい。前置きを一つ足すだけで足ります。前置きだけです。一言添えるだけで、届き方が変わります。前置きを一つ足す。一言添えるだけ。
さいごに
つらい話を笑い話に変えて、場を軽くしてきた。それで救われた人が、あなたが思うより大勢います! きらきらきつねが失ってきたのは、話の腕ではなく、本当のことを受け取ってもらう機会のほうでした。面白くする力は削らないでください。かわりに、一人だけ選んで前置きを添えてください。「今日は面白い話じゃないんだけど」。それだけで、やっと本当のことが届くようになります。面白さは、一つも減りません。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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