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まめまめスフィンクス
気づいたことを、黙って先に済ませておく。

ISFJ×天秤座
どういう人か
まめまめスフィンクスのあなたは、全員に等しく尽くそうとして、いちばん近い人が後回しになる人です。誰にでも同じだけ手をかけます。それが公平だと信じているからです。困っている人を見れば、相手が誰であっても同じ速さで動く。初対面でも、十年来の友人でも、配る量を変えません。ところが世の中には、あなたに多く配ってほしい人がいます。家族や恋人や、いちばん近くにいる誰かです。その人たちは、あなたが他人に手をかけているのを見ています。そして「私は?」と言われて、あなたは初めて気づく。公平にしていたつもりが、近い人だけ薄くなっていた。何度か同じことが起きて、そのたびに驚いてきたはずです。責められている意味が、しばらく分からない。悪いことをした覚えがないからです。実際、していません。ただ、近い人にだけは多く配ってほしいという願いが、この世には確かにある。それを勘定に入れてこなかっただけの話です。悪いのは物差しではなく、当てる場所でした。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
釣り合いが気になります。人の間でも、物の配置でも同じ。誰か一人だけが多くもらっている、誰か一人だけが割を食っている。そういうずれが目に入ると、直したくなります。だから場の中で損をしている人を見つけるのが速い。そして黙って、その人のほうへ手を回しています。誰にも言いません。もうひとつ、相手の立場に立つのが速すぎる。誰かの話を聞くと、すぐその人の側から世界が見えてしまいます。次に別の人の話を聞くと、今度はそちらが正しく思える。両方の側に立てるのは強みですが、そのせいで、自分の位置だけが分からなくなることがあります。どちらの言い分も正しく見えてしまうからです。板挟みに弱いのは、そのせいです。
決めるとき
全員が納得できる線を探します。誰も損をしない案があるはずだと信じていて、見つかるまで粘る。そのぶん決めるのが遅く、周りをやきもきさせます。実際には、そんな案は無いことのほうが多い。それでも探すのをやめられないのは、誰かを切り捨てた決定をした自分に耐えられないからです。だから最後には、自分の取り分を削って辻褄を合わせます。誰も損をしていない形になっているのは、あなたが差額を引き受けているからです。この処理が癖になっていて、本人は自覚していません。誰かが指摘してくれるまで、まったく気づかないままです。何十回とやってきました。ずいぶん損な処理のしかたですが、誰も頼んではいません。
大事にしていること
不公平を作らないこと。これが一線です。自分だけが得をする形に、どうしても耐えられません。おごられる回数が多いと落ち着かなくなり、次の機会には、必ず返そうとします。逆に、誰かが理不尽に損をしているのを見ると、黙っていられない。普段は角を立てない人なのに、そこだけは静かに、しかしはっきり主張します。もうひとつ、場の雰囲気を壊さないこと。言い争いが起きそうになると、話題を変えたり、間に入ったりして収めようとします。この調整がとても上手いので、この人がいる場はまず荒れません。荒れなかった事実のほうは、誰も覚えていません。数えることのできない種類の働きだからです。それでも、やめない。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
誰とでも、きれいに一定の距離で付き合えます。感じがよく、話しやすく、敵をまったく作りません。集まりの中では、誰か一人が浮かないように会話を配っている。全員が同じくらい話せているかどうかを、無意識に数えているのです。ただ、その配り方が近い人にも適用されます。恋人と二人でいる場にほかの人が入ってくると、そちらにも同じだけ気を回してしまいます。相手からすれば、自分への時間が減ったように見えます。そこに悪気はありません。近い人を特別扱いすることが、どうしても不公平に思えてしまうだけです。ここが、いちばん大きな誤解の種になってきました。何年も同じことを繰り返し、そのたびに謝ってきました。
恋愛のしかた
丁寧に尽くします。相手の好みを覚え、気を配り、揉めそうな話題は避ける。居心地のいい関係を作るのが上手い人です。問題は、特別扱いが苦手なところです。「あなただけ」という形にすると、他の人に悪い気がしてしまう。そのため相手のほうは、大事にされているという実感を持ちにくい。噛み合うのは、はっきり求めてくれる人です。「私にはもっと時間を使ってほしい」と言葉にできる相手だと、この人はそこで初めて配分を変えられます。言われないかぎり、この人はこれからも均等に配り続けてしまいます。揉めたときは自分を削って収めるので、収まったあとに疲れだけが残ります。相手のほうは、まず気づいてくれません。
家族と、長い友人と
身内に対して、なぜか遠慮があります。他人に対するのと同じ態度で接しようとするので、甘えられないし、甘えさせるのも下手です。頼まれれば全部やるのに、家族からは少し遠い人だと思われていることがあります。本人は、それを内心ではずいぶん寂しく感じています。古い友人とは長く続きます。距離の取り方が上手いので、相手が離れたいときは離れ、近づきたいときは近づける。この加減の良さが、長い関係をずっと保たせてきたのです。ただし、ここでも均等です。十年の友人と、三年の友人を、同じ濃さで扱ってしまう。差をつけることが、どうしてもできない人なのです。差をつけること自体が、どこか不誠実に思えてしまうから。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
身の回りを整えることに時間を使います。部屋の見た目、服の組み合わせ、机の上の配置。機能だけでは満足せず、見て気持ちのいい状態にしたい。ここに手間をかけることを惜しみません。出かけるなら、静かで整った場所を選びます。混雑した場所は、それだけで疲れてしまう。誰かと過ごすのも好きですが、一人の時間も同じくらい必要です。そして、その両方を均等に取ろうとして、どちらも中途半端になってしまうことがあります。予定の入れ方に迷いが出るのは、この癖のせいです。先に一人の時間を決めてしまえば、あとがずっと楽になります。入れる順番を変えるだけの話で、難しいことは何もありません。今週からできます。
時間とお金の使い方
割り勘には、少し厳しいところがあります。細かく計算したいのではありません。どちらかが多く払った状態が、気持ち悪いのです。おごられたら、次は自分が出す。その帳尻を、この人は頭の中でずっと合わせ続けています。物を選ぶときは、見た目をかなり重視します。同じ働きをするものなら、見た目のきれいなほうを選びます。ここだけは譲りません。時間の使い方も配分を気にしていて、特定の一人に偏ることを、なんとなく避けています。その結果として、いちばん会いたい人と過ごす時間が、思ったより少なくなります。合計だけは足りているのに、大事な一人には届いていない。総量ではなく、配分のほうの問題になっています。
仕事での立ち回り
調整役になります。立場の違う人の間に入り、双方の言い分を聞いて、落としどころを作っていく。この働きで助かっている人が、周りには何人もいるはずです。ただし、どちらの味方にもならないので、決定的な場面では頼りにされにくいところがある。ここが、評価の分かれ目になっています。もうひとつ、仕事の割り振りを均等にしようとします。手の空いている人に多く振るのが筋なのに、全員に同じ量を配ってしまう。結果として、速い人は暇になり、遅い人は溺れます。配るときは、配る量ではなく、終わる時刻のほうを揃えてください。それだけで、あなたの調整はついに完成します。角の立たない言い方を、いつも探しています。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
場の釣り合いが取れているときがいちばんいい! 全員が同じくらい話していて、誰も浮いていなくて、空気が穏やか。その状態を作れたとき、この人は心から満足します。自分の手柄にはしませんが、その状態を作ったのはあなたです。もうひとつは、整った環境にいるとき。見た目の乱れが少ない場所にいると、頭が驚くほどよく動きます。それから、はっきりと名指しで頼まれたとき。「あなたにお願いしたい」と名指しされると、この人の中から迷いが消えます。誰に配るか考えなくて済むからです。指名されることが、この人にとって最高の燃料になります。もっと名指しされていいはずです!感謝を言葉でもらえた週は強い。礼を言われた週は速い。
すり減るとき
板挟みが長引いたときが、いちばんこたえます。両方の言い分が分かるので、どちらにも立てない。その状態のまま何日も過ごすと、この人は本当に参ってしまいます。どこにも逃げ場がない。次に、近い人から「私は?」と言われたとき。公平にしていたつもりなので、責められた理由が分からないまま、長く引きずります。それから、荒れた場に長くいなければならなかったとき。自分とは関係のない言い争いでも、同じ部屋にいるだけで消耗します。抜け道は、配分を先に決めておくこと。この人にはこれだけ、と先に決めておけば、その場で迷わずに済みます。この迷いこそが、疲れのほんとうの正体です。先に決めておけば消えます。
機嫌が下がっているときのサイン
まず、決められなくなります。普段から決めるのは遅いほうですが、昼食の店すら決まらなくなったら、相当に来ています。そこまで落ちれば、本人も自覚します。次に、身の回りが乱れます。整えることに気を使う人なので、そこが崩れたときの変化はとても分かりやすい。服装や、部屋の様子にはっきり出ます。三つ目に、人と会う予定を目に見えて減らします。少し休めば、また配れるようになります。配るだけの余力が無いと感じると、はじめから関わらないようにするのです。効くのは、選択肢を二つに絞ってやることです。「AとB、どっちがいい?」と聞けば、すぐ答えられます。全部の中から選べと言われるのが、この人にはいちばん重いのです。
誤解されやすいところ
八方美人だと思われてしまうことがあります。実際のところ、この人は誰も損をさせたくないだけです。よく思われたいのではありません。不公平な形が、気持ち悪いだけです。この違いは、見ている側にはなかなか分かってもらえません。もうひとつ、意見が無い人だと見られます。両方の立場が見えてしまうので、片方に寄った発言をしないからです。意見は、ちゃんと持っています。言えば、どちらかを切り捨てることになるから言わないだけです。さらに、近い人にだけ冷たいと思われることがあります。これが、いちばん痛い誤解になっています。特別扱いというものを、自分に許していないだけのことです。やわらかいだけの人ではありません。
弱点と、その付き合い方
均等に配ってしまうこと。これが、この人の最大の弱みです。公平さは、この人のいちばんの美点です。ただ、近い相手にまで同じ物差しを当ててしまうと、大事な人が薄い扱いになります。しかも本人は、正しいことをしているつもりでいるのです。だから、はっきり指摘されるまでは気づけません。公平にしたいというこの気持ちは、直りません。直さなくていい。そのかわりに、一人だけ例外を作ってください。この人にだけは多く配る。そう、あらかじめ決めてしまうのです。例外を作ることは、不公平ではありません。それは、配分の設計というものです。設計なのだと思えば、あなたにもきっと実行できるはずです。言葉の問題です。
さいごに
誰も損をさせない配り方。これは、できる人がそう多くありません! まめまめスフィンクスが損をしてきたのは、その物差しをいちばん近い人にまで当ててしまったことです。全員に等しく配った結果、あなたを待っていた人だけが薄くなった。今日、一人だけ例外を決めてください。その人には多く配る、と先に決めてしまうのです。不公平ではありません。あなた自身が選んだ、配分の設計です。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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