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こつこつてんぐ

決めた手順どおりに、最後まで。

こつこつ射手座のキャラクター

ISTJ×射手座

どういう人か

こつこつてんぐのあなたは、一度も勤め先を変えていないのに、引き出しに世界地図が入っている人です。手順は守ります。期日も守りますし、同じ場所で何年でも働けます。ところが頭の中では、ずっと遠くを見ています。机に向かいながら、別の大陸のことを考えていたりする。行ったことのない土地の話を聞けば、その晩にはもう調べています。時差も、物価も、気候も。誰にも言いませんが、行き先の一覧が手元にあるはずです。十年前から、少しずつ書き足してきました。増える一方で、減りません。そして、たいてい行きません。段取りが組めないからではなく、今の生活を崩す理由が見つからないからです。誰かが押してくれれば、行くのですが。堅実な人だと思われているので、誰も押しません。堅実さと憧れが、一人の中で静かに同居しています。片方だけの人生なら、もっと楽だったはずです。それでも、どちらも手放しませんでした。堅実に暮らしながら、外を見続けた十年です。どちらも、本物でした。

8つの軸

4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。

わいわい度
← ひとり寄り人の中 →
ぐいぐい度
← 様子を見る前に出る →
ひらめき度
← 地に足飛躍する →
ときめき度
← 実利で見る美しさに反応 →
段取り度
← その場で決める決めてから動く →
やりきり度
← 飽きたら次最後まで →
歩み寄り度
← 自分の線を保つ相手に合わせる →
どっしり度4文字からは決まりません
← 早く気づく波が小さい →

○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

こつこつ射手座のキャラクター

第1章

考え方

どう考えて、どう決めるか

頭の中で起きていること

事実を正確に処理しながら、同時に遠くの話を考えています。目の前の帳簿を合わせつつ、頭の片隅では別の国の暮らしを想像しています。まるで別の回路が、同時に動いている。片方は正確に、片方は自由に。二つとも、あなたのものです。片方を隠して生きてきただけです。出しても、誰も困りません。この二重作業を、本人は自覚していません。だから、帳簿を合わせながら急に外国の話を始めたりします。もうひとつ、意味を探しています。何のためにやっているのかが分からない作業には、手順を守りながらも力が入らない。訳さえ渡されれば、この人の処理量は倍になります。逆に、意味の見えない作業は驚くほど遅くなります。手順は守っているのに、進まない。

決めるとき

前例を探してから決めます。同じような局面が以前にあったか、そのとき何が起きたか。見つかれば速く、見つからなければ遅い。初めての話には、丸一日かけます。二度目からは、速い。前例さえあれば、その日のうちに決まります。十年分の事例が、頭の中に整理されて入っているからです。そして、決めるときの基準がもうひとつあります。十年後に話せる決断かどうか。地味な選択でも、そこに筋が通っていれば選びます。恥ずかしくない道を、いつも探しています。ただし、生活を大きく変える決断だけは、いつまでも保留のままです。地図を見ながら、また引き出しに戻しています。もう十年、同じことをしています。下調べを終えてから動きます。

大事にしていること

約束を守ること。時間も期日も、口にしたことも。守れない約束は最初からしません。安請け合いを、まずしない人です。引き受けた以上は、必ずやり切ります。もうひとつ、正直であること。嘘がつけません。角が立たないよう濁すことはできても、思っていないことは言えません。そして、視野を狭めないこと。同じ場所にいても、外の話を追いかけ続けます。そこだけは、譲れません。外の話を追う時間を削られると、静かに腐っていきます。窓をひとつ開けておくのが、この人の生存条件でしょう。塞ぐと、三年で駄目になります。この三つ目があるおかげで、何十年同じ席に座っていても腐りません。窓が、ひとつ開いているからです。

こつこつ射手座のキャラクター

第2章

人との距離

友人、恋人、家族

人といるとき

口数は、そういません。ところが、遠くの話題になると急に喋ります。誰も知らない国の制度や、読んだ本の話。そこだけ、別人のように口が動きます。相手が聞いていようがいまいが、止まりません。普段の寡黙さを知っている人は、驚きます。素を見たと、そこで初めて思われます。物腰が硬いので、初めて会う相手には近寄りがたく映ります。愛想を作るのが、苦手なのです。ただし、一度でも同じ話題を見つけた相手とは、驚くほど長く続きます。知識で繋がる関係が、この人にはいちばん長く続きます。情ではなく、話題で繋がっている。それでも、二十年切れません。年に一度の連絡で、十分に成立します。頻度で測らない関係です。

恋愛のしかた

好意を態度に出すのが苦手です。言葉より、実際の行動で示す。相手が困った場面で黙って動くのが、この人の愛情表現。心が動くのは速いのに、告げるまでが長い。その差で、落とした縁があります。好意は行動に出ているのに、言葉が追いつかない。相手は、気づかないまま去っていきました。言えば済んだ話です。今でも、時々思い出します。切り出し方を探すうちに、頃合いが過ぎていきます。付き合ってからは変わりません。ただし、話題は毎年新しい。同じ相手と、違う国の話をずっとしていられます。話題が尽きることがありません。噛み合うのは、あなたの遠い話を面白がってくれる人です。止めずに聞ける相手なら、何十年でも保ちます。

家族と、長い友人と

身内には、実務で尽くします。要るものを先回りして揃え、口には出しません。困りごとが起きたときの動きは速い。連絡を受けた日のうちに、着いています。古い友人は数人で、その数人とは何年空いても続きます。会えば、前回の続きから始まります。近況の説明も要りません。遠いからという理由で断った覚えが、一度もない。頼まれれば行きます。三時間かかっても、行きます。その代わり、こちらから頼むのが致命的に苦手です。借りを残した状態が、落ち着かないのです。おごられたら、翌週には返しています。貸し借りが、どうにも気持ち悪い。そのくせ、自分が出した分は数えていません。返ってこなくても、催促もしません。

こつこつ射手座のキャラクター

第3章

日々の暮らし

休日、お金、仕事

休みの日とひとりの時間

同じ手順で休みます。起床の刻限も、片づけの順序も決まっています。ただし、その型の中でやることだけが、遠くへ向かっています。地図を眺め、資料を読み、行かない旅程を組みます。宿の値段まで調べて、そこで止まる。調べる時間そのものが、旅の代わりになっています。それで満たされてしまうのが、問題なのですが。それが、この人の回復の形です。傍から見れば、ただの空想です。行かないことを、負けだとは思っていません。実際に出かけるなら、必ず下調べをしてからです。行き当たりばったりは、どうにも苦手。年に一度でも遠出ができた年は、そのあと一年の働きがまるで違います。効くと分かっているのに、行かない。

時間とお金の使い方

無駄を嫌います。使わないものは端から買わず、買った品は寿命まで使います。蓄えもきちんとしていて、足元は固い。派手さはなくとも、崩れることがありません。そのかわり、本と旅費だけは別枠です。外の世界に繋がるものには、迷わず払います。そこだけ、財布の紐が緩みます。自分の服には、十年かけない。外の世界に触れるものだけが、この人の贅沢になっています。本棚だけが、年々重くなります。読み終えたものも、捨てられません。この一点だけが、他の支出と釣り合っていません。時間の配り方は隙間を埋めがちで、休んだ日が一日もない月もある。その中でも、調べものの時間だけは死守している。そこを削ると、翌月に響く。

仕事での立ち回り

実務の要になる人です。手順を整え、抜けを潰し、期日を守る。加えて、外の事例をよく知っています。他社や他業界のやり方を、なぜか細かく把握しています。調べる癖が、そのまま資産になっています。誰にも頼まれていないのに。その知識が、思わぬ場面で現場を救います。前例のない事態に、よその前例を持ってこられる。それができる人は、そう多くありません! 地味な蓄積が、いざというとき効きます。十年分の調べものが、そこで一度に報われる。どこで仕入れたのか、周りは誰も知りません。向いているのは、長く同じ場所にいながら外を見る役です。反対に、意味を説明されない指示では力が出ない。訳さえ渡せば、あとは手を貸さずとも走ります。

こつこつ射手座のキャラクター

第4章

調子とクセ

伸びるとき、へこむとき

調子が出るとき

意味が腑に落ちたときが最高です! 何のためにやるのかが分かった瞬間、処理の速度がまるで変わります。別人のように速くなります。それから、外の事例を持ち込んでいいとき。他所のやり方を自分の現場へ移植する仕事は、この人の独壇場です。もうひとつ、遠くの予定が入っているとき。三か月先に一泊あるだけで、今日の帳簿に向かえます。行くかどうかは、二の次です。退路が残っているという一点だけで、この人は耐えられます。閉じていない、と思えることが大事なのです。実際に開けるかどうかは、関係ありません。目の前に出口が見えていれば、いくらでも働ける人です。塞がれていないことが、条件になります。閉じていないことが、この人の条件です。

すり減るとき

理由を教えられない作業が続くと、いちばん削れます。とにかくやれと言われた瞬間、手順こそ守るものの、力が抜けていきます。それから、外を見る時間を奪われたとき。調べものができない月が続くと、目に見えて元気がなくなる。外への窓が、そこで閉じてしまうからです。もうひとつ、視野の狭い場所に長く置かれたとき。同じ話しか出ない職場は、じわじわ堪えます。三年続くと、目に見えて生気が落ちていきます。異動でも出張でも、外の風が入れば戻ります。動かされるほうが、この人には得です。抜け道は、遠出の予定をひとつ先に入れておくことです。三か月先で構いません。行かなくても構いません。入っているだけで、持ちが変わります。

機嫌が下がっているときのサイン

遠くの話をしなくなります。いつもなら、知らない国の話を持ち出す人です。それが消えたら、相当な状態でしょう。次に、調べものが止まる。読みかけの資料が積まれたままになったら、かなり奥です。興味が動かないのは、この人には非常事態です。三つ目に、手順を省き始めます。省く人ではないので、すぐ分かります。周りは、そこだけ見ていれば足ります。本人からは、何も言いません。聞いても、大丈夫としか返らない。効くのは、知らない話題をひとつ持っていくことです。遠い国の話ほど、よく効きます。相談に乗るより、種をまくほうが速い。食いついたら、もう上向いています。励ますより、新しい話題のほうが効きます。

誤解されやすいところ

保守的だと言われてきたはずです。生活は、確かに変えません。ただし、頭の中身はいちばん外を向いている。そのちぐはぐさに、周りは誰も気づいていません。引き出しの中身を、見せたことがないからです。見ているのは、動きのほうだけです。喋ってみれば、いちばん遠くを見ている人だと分かるはずなのに。聞かれないので、言いません。損な黙り方です。もうひとつ、地味だと見られます。地味なのは動きだけ。興味の幅は、職場でいちばん広いはずです。喋らないので、誰も知らないままです。そして、野心がないと思われます。上に行く気がないのは事実ですが、見たいものの量は誰より多いです。方向が違うだけです。上ではなく、外を向いているだけです。

弱点と、その付き合い方

行きません。地図を眺めるだけで、十年が過ぎる。これは直りません。生活を崩す理由が、いつまでも見つからないからです。誰も、押してくれません。堅実な人だと思われているので、誰も無茶を勧めないのです。自分で日付を入れるしか、方法がありません。効くのは、崩さない大きさに切ること。一泊でいい。三日も要りません。一泊で、十分に効きます。三か月先の日付を、先に押さえてしまうことです。予定として入れば、あなたは必ず行きます。約束を破れない性分が、そこで効きます。もうひとつ、遠くの話を仕事に繋げること。趣味で終わらせるには、集めた量が多すぎます。仕事に繋げた瞬間、誰にも真似できない持ち場になる。

さいごに

堅実な人だと言われてきたはずです。動かないまま遠くを見る性質は、一生変わりません。直さなくていい! こつこつてんぐが損をしているのは出不精ではなく、集めた地図を一度も使わないことです。今日、三か月先の一泊を押さえてください。日付さえあれば、あなたは必ず行きます。約束を破れない人だからです。そういう人だと、自分でも知っているはずです。地図は、使うためにあります。

ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。

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