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ずばずばドラゴン
先に決めて、走りながら直す。

ENTJ×獅子座
どういう人か
ずばずばドラゴンのあなたは、人の上に立つことに、迷いも照れもない人です。仕切るのが好きというより、誰も決めない時間に耐えられないのです。だから、誰かが頼んでくる前に自分で手を挙げてしまいます。だから頼まれる前に決めてしまう。声が通り、判断が速く、面倒見がいいので、人は自然と集まってきます。相談を持ちかけられる回数は、周りの誰よりも多いはずです。十代のころから、気づけば何かの長をやっていたはずです。押しつけられたと言いながら、結局は引き受けてきました。年を重ねるにつれて、集まる人の数が増え、あなたの一言で動く範囲も広がっていきます。そして、そこがいちばん危ないところでもあります。力が大きくなるほど、周りは本音を言わなくなる。あなたが変わらなくても、周りのほうが変わっていきます。そのことに気づけるかどうかが、この人の一生を分けます。裸の王様になるか、頼れる長でいられるか。その境目は、驚くほど細い。
8つの軸
4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。
○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

第1章
考え方
どう考えて、どう決めるか
頭の中で起きていること
人の配置で、ものごとを考える人です。案件を見たとき、まず「誰にやらせるか」が浮かびます。仕事の中身より先に、人の顔と力量が並ぶ。この目の精度が高く、任せた相手の伸びしろまで読めます。育成が上手いのは、この見立てがあるからです。伸びる人を早い段階で見抜き、先に任せてしまう。加えて、全体像を描く速さがある。三年後にどうなっていたいかを先に言い、そこから今月の動きを決める。順番が逆の人には、話が飛んでいるように聞こえてしまいます。実務の細部は見ません。細部が気になる性質だったら、これだけの範囲は抱えられなかったはずです。手放す才能がある、と言い換えてもいい。自分でやったほうが速い場面でも、あえて渡します。
決めるとき
即断し、そして自分の名前で背負う人です。材料が半分でも結論を出し、責任は自分が取ると先に宣言します。この一言があるから、周りは安心して動ける。責任の所在をはっきりさせることが、人を動かすいちばんの手段だと体で知っているのです。ただし、撤回のときだけ動きが鈍い。間違いに気づいても、宣言した手前すぐには引けません。理屈では分かっているのに、体裁が邪魔をして一日遅れる。その一日で失うものが大きいと、何度か経験しているはずです。翌朝いちばんに訂正を出す習慣をつけるだけで、この損はほとんど消えます。撤回の速い上司は、じつは強く見えるものです。意地を張り続けるより、さっと訂正するほうが結局は格好いい。
大事にしていること
預かった人を、最後まで庇うこと。これを何より上に置いています。任せた相手が失敗しても、外へは絶対に責任を渡しません。そのかわり内輪では厳しく叱る。庇われたと分かっているので、叱られた側は不思議と落ち込まない。むしろ、次は失望させまいと動きます。もうひとつ、みっともない勝ち方を嫌います。人を陥れて得た成果には価値を感じず、そういう手段を使う相手とは距離を取る。正々堂々という言葉を、照れずに使える数少ない人です。青臭いと笑われても、そこは譲りません。この筋の通し方が、あなたの周りに人を残しています。去った人より、残った人のほうがずっと多いはずです。十年前に一緒に働いた相手が、今も連絡をくれる。それがこの人の資産です。

第2章
人との距離
友人、恋人、家族
人といるとき
集まりに入ると、空気が動く人です。入ってきただけで場の温度が変わる、と言われたことがあるはずです。存在感を消すという芸当が、この人にはできません!声が大きく、笑い方も大きい。人見知りをしないので、初対面の相手とも三分で打ち解けてしまいます。ただし、全員と対等に付き合っているわけではありません。話しかけやすい人だと思われていますが、こちらの弱いところを見せている相手はごくわずか。強い人だと思われているぶん、悩みを打ち明ける先がありません。自分より年上で、遠慮なく叱ってくれる人を一人持っているかどうか。それがこの人の安定をかなり左右します。年下ばかりに囲まれると、少しずつ危うくなっていく。
恋愛のしかた
好きになったら、はっきり伝える人です。駆け引きをせず、態度も言葉も分かりやすい。大事にしている相手には、人前でもそれを隠しません。堂々としているぶん、相手は誇らしく感じます。良い店を調べ、記念日を覚え、頼まれる前に動く。ただし、その世話の焼き方が一方通行になりやすい。「こうしたほうがいい」が増え、相手の決定に口を出してしまいます。揉めるのはほぼここです。噛み合うのは、こちらの顔を潰さずにいてくれる人。そして、口出しが過ぎたときに「それは自分で決める」と言い返せる人。従うだけの相手とは、いつのまにか敬意が薄れていきます。反応が返ってこない関係に、いちばん疲れます。店選びを譲りません。
家族と、長い友人と
家では、外の顔をきれいに脱ぐ人です。強がりをやめ、だらしない格好で寝転がる。外での評判を知る人が見たら驚くくらい、緩んでいます。家族の行事は率先して仕切り、面倒だと言いながら誰よりも準備しています。長い友人は、たいてい十代からの相手です。こちらが失敗していた時期を知っている人だけが残っていて、その前では、一切見栄を張る必要がありません。昔の呼び名で呼ばれることを、じつはいちばん喜んでいます。むしろ、いじられることを楽しんでいるふしがある。肩書きで扱われない場所を、この人は一つだけ必要としています。家か、古い友人か、どちらかです。そこが無いと、強さがそのまま疲れに変わっていきます。

第3章
日々の暮らし
休日、お金、仕事
休みの日とひとりの時間
休日は人と過ごすことが多い人です。誘われるのも誘うのも多く、気づけば予定が埋まっている。仕切り役が回ってきても、文句を言いながら結局きちんとやります。店を押さえ、人数を調整し、当日は全員が楽しめているかを見回している。そのかわり、その翌日は本当に何もしません。連絡を返さず、一日中寝ていることもあります。人と会った分の反動が、必ずどこかで来る。このふり幅が大きいので、家族はしばしば振り回されます。趣味は、人と一緒にやるものが続きます。一人で黙々と積むものは、始めてもたいてい半年で止まります。誰かと一緒にやるものなら、十年でも続けられる。人がいるかどうかが、この人の継続の条件になっています。
時間とお金の使い方
人に使うお金を、まったく惜しまない人です。食事を持つことも多く、それを恩に着せない。誰かの門出には、相場より一段上のものを贈る。そこをけちると、自分が納得できないからです。自分のためには意外と無頓着で、同じ服を何年も着ていたりします。ただし、人前に出るときの見た目には投資します。安く見られることを、実害だとはっきり考えているからです。時間の使い方は前倒しで、約束の時刻には必ず間に合わせる。人を待たせることを、失礼というより損だと捉えています。予定を詰め込みすぎて、周りが先に音を上げるのはいつものこと。自分の体力を基準にしてしまうからです。悪気はないので、言われないと気づきません。
仕事での立ち回り
組織を預かると、本領が出る人です。人を選び、配置し、責任を取る。この三つが揃う立場でこそ、本当の成果が出ます。数字の管理より、人を動かすほうが得意です。面倒な相手との交渉も、自分から引き受けにいきます。逆に、実務担当として細かく指示される立場では力が出ません。誰かの決めた手順をなぞる作業に、意味を見いだせないのです。三割も出ないまま、目に見えて手を抜きはじめます。評価は環境で決まりやすく、成果を見る組織では一気に上がり、年次や序列を重んじる場では扱いにくい人になる。若いうちに裁量をもらえたかどうかで、その後の十年がまるで変わってきます。合わない場所で耐えるより、移ったほうが早い。

第4章
調子とクセ
伸びるとき、へこむとき
調子が出るとき
任されて、名前が出て、人がついてくるときに力が出ます。「あなたに任せたい」と言われた日から、目の色が変わる! 責任の重さが、この人の場合はそのまま燃料に変わります。加えて、育てている相手がいると強い。誰かの成長を自分の成果として喜べるので、教えることに時間を惜しまない。育てた数を、いちばんの実績だと思っています。人数が増えるほど元気になるのは、かなり珍しい性質です。本番にも強く、準備が足りていなくても、当日には形にしてしまう。追い込まれた場面でこそ、いちばん頼りになる人です。平時より非常時に強い、という評価が定着しているはずです。何もない時期のほうが、じつは退屈しています。
すり減るとき
任せてもらえない立場に置かれると、力を失う人です。決定権のない役回りが続くと、能力とは無関係に気持ちが離れていく。腐るというより、急に静かになります。黒子に徹する期間も向きません。誰にも知られない作業を三か月続けると、質は保っていても熱のほうが先に消えます。加えて、人前で面子を潰されることに極端に弱い。同じ指摘でも、二人きりなら受け取れるものが、大勢の前では受け取れなくなります。逃げ道はひとつ、肩書きの外で評価してくれる場を持っておくこと。職場で報われない時期の、大きな支えになります。評価の出どころを一つに絞らないことが、この人の保険になります。趣味の場でも、家庭でも構いません。
機嫌が下がっているときのサイン
人を集めなくなります。普段は声をかける側の人が、誘いを断りはじめたら合図です。「忙しいから」と言いますが、忙しさが本当の理由だったことは一度もありません。もうひとつ、身なりが崩れます。見られる自分を整える気力が落ちたら、内側はかなり限界です。鏡の前に立つ時間が減ったら、それが合図になります。分かりやすい兆候なのに、誰も指摘できないままになります。強い人に「大丈夫?」と聞くのは勇気が要るからです。だから、そばにいる人が何も言わずにいつもどおり接してくれるのが、いちばん効きます。心配されるより、普段どおり扱われるほうが早く戻る人です。弱っている自分を見られるのが、いちばん嫌なのです。回復するまで、そっと同じ扱いをしてほしい。
誤解されやすいところ
ワンマン、押しが強い、人の話を聞かない。この三つは、何度も言われてきたはずです。実際には最後まで耳に入れていますし、理屈の通った反論なら気持ちよく引き下がります。ただ、声が大きく決断が速いので、相手が言い終わる前に結論が出ているように見えてしまう。もうひとつ、平気そうに見られます。堂々としているので弱っているとは思われず、負荷ばかりが集まってきます。強そうに見えることの代償です。実際にはぎりぎりの時期も多いのに、それを口にしないので誰も代われない。強い人ほど孤立しやすい、という典型です。頼ってくる人は多いのに、頼らせてくれる人は本当に少ない。そこを埋められる相手を、意識して探したほうがいい。
弱点と、その付き合い方
反対意見が、届かなくなります。押しが強く判断も速いので、周りが途中で言うのをやめてしまう。気づいたときには、耳に入るのが賛成だけという状態になっています。しかもこれは、内側からはまったく見えない変化です。周りが静かになったことを、うまくいっている証拠だと取り違えてしまう。効くのは、反対役を制度にしてしまうこと。「この件の反対担当はあなた」と、先に名指しで頼んでしまう。役割として与えられていれば、相手は遠慮なく言えるようになります。もうひとつ、判断を一日だけ置く習慣をつけること。あなたの即断は八割当たりますが、外した二割がいつも大きい。一日置くだけで十分です。あなたの速さは、一日遅らせたくらいでは失われません。むしろ、精度のほうが上がります。
さいごに
強すぎると言われるたびに、あなたは少し不本意に思ってきたはずです。前に立つ性質は直りません。そして、直したら誰も決めなくなります! 責任を引き受けて人を動かせる人は、そんなに多くないのです。ずばずばドラゴンがいちばん危ないのは能力ではなく、周りが本音を言わなくなること。強い人の周りからは、正直な言葉が最初に消えます。だから今日、誰か一人に頼んでください。「この件、遠慮なく潰しにきてほしい」。その一人がいるかぎり、あなたは大きく外しません。
ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。
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