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しれっとドラゴン

口に出す前に、頭の中で一度組み上げておきたい。

しれっと獅子座のキャラクター

INTJ×獅子座

どういう人か

しれっとドラゴンのあなたは、目立つ場所に立つことを断らない人です。本当は一人で考えている時間がいちばん好きなのに、任される役が回ってくると引き受けてしまう。引き受けたからには格好悪いものは出せないと思うので、準備に人の倍の時間をかけます。誰も見ていないところで、同じ資料を三回作り直している。その三回を人に見せないところが、しれっとドラゴンらしさです。だから人前での出来は安定していて、頼んだ側は「この人は場慣れしている」と誤解する。実際には毎回、前の晩に一人で組み立て直しています。称賛を求めていないふりをしていますが、名前が出る仕事と出ない仕事では、静かに熱量が変わる。そのことを認めるのは、あまり好きではありません。認めた瞬間、下心があったように聞こえる気がするからです。見られているほうが力が出るのだと、口では言わない人です。けれど、誰も見ていない仕事が三か月続くと、はっきり動きが鈍る。自分でも、それには気づいています。

8つの軸

4文字から分かるのは、まんなかのどちら側かまでです。その範囲の中間に置いています。あなた自身の位置は、60問に答えると出ます。

わいわい度
← ひとり寄り人の中 →
ぐいぐい度
← 様子を見る前に出る →
ひらめき度
← 地に足飛躍する →
ときめき度
← 実利で見る美しさに反応 →
段取り度
← その場で決める決めてから動く →
やりきり度
← 飽きたら次最後まで →
歩み寄り度
← 自分の線を保つ相手に合わせる →
どっしり度4文字からは決まりません
← 早く気づく波が小さい →

○ どっしり度は4文字に含まれない軸です。ここでは全体のまんなかを置いています。

しれっと獅子座のキャラクター

第1章

考え方

どう考えて、どう決めるか

頭の中で起きていること

考えるときに、聞き手が必ずいます。一人で準備をしているときでも、頭の中には誰かに説明している自分がいて、その説明が成立するかどうかで構成を決めている。だから出来上がったものは筋が通っていて、しかも伝わりやすい。反面、聞き手の想像がないことには手がつきません。誰にも見せない調べものや、評価の対象にならない改善には、どれだけ意味があっても着手できない。一人で完結する趣味が続かないのも、たぶん同じ理由です。見せる相手のいない努力は、途中で意味を失ってしまう。動機が外側にあることを本人は自覚していて、その自覚を少し恥ずかしく思っています。ただ、これは弱点ではありません。人に届く形に整える力が、最初から思考に組み込まれているということです!

決めるとき

決断に時間をかけません。材料が半分しか揃っていなくても、そこまでで筋の通る結論を出し、責任は自分が持つと宣言します。この宣言が周りを安心させるので、決めるべき場面で自然に任されるようになる。厄介なのは決めたあとの修正です。判断が間違っていたと分かっても、自分の名前で出した決定を取り下げるのに抵抗が出る。理屈では撤回すべきだと分かっているのに、格好がつかないという理由だけで一日引き延ばす。この一日が高くつくことがあります。撤回そのものより、撤回が遅れたことをあとで責められる。分かっていても、その場では体裁のほうが勝ってしまうのです。翌朝いちばんに訂正を入れる習慣をつけるだけで、この損はほとんど消えます。

大事にしていること

自分の名前に恥をかかせないこと。これが判断の根っこにあります。楽をして及第点を取るより、手間をかけて人に見せられるものを出す。この基準は自分だけでなく、関わった全員にも適用されるので、雑な仕事が出てくると静かに不機嫌になります。もうひとつ、見捨てないことを大事にしています。自分の下についた人が失敗しても、最後まで庇う。その人が後で恩を忘れても、庇ったこと自体は後悔しません。守った事実のほうが、見返りより大事だからです。自分がどういう人間でありたいかという基準が先にあって、相手の反応はその後にしか来ません。だから、裏切られてもやり方を変えない。変えたらそれは自分ではなくなるからです。

しれっと獅子座のキャラクター

第2章

人との距離

友人、恋人、家族

人といるとき

大人数の場で、気づけば中心にいる人です。自分から前に出たつもりはなく、話の流れを整理しているうちに司会のような位置になっている。一人ひとりへの目配りもできるので、集まりの後で「あの人がいてよかった」と言われることが多い。ただし、その場の全員と仲が良いわけではありません。親しく見えるのは役割としての振る舞いで、本音を渡している相手は片手で足ります。その数人に対しては、面倒見の良さが度を超す。相談されれば深夜でも付き合い、必要なら自分の評価を下げてでも庇う。渡す相手を絞っているぶん、渡し方が極端です。広く浅い関係をいくつ持っていても、本当の意味で寄りかかれる相手は三人もいません。それで足りていると思っています。

恋愛のしかた

好きになると、分かりやすく大事にします。記念日を覚え、いい店を調べ、相手が自慢できるような扱いをする。惜しまない人です。ただし、見返りを求めていないつもりで、じつはかなり求めています。感謝が足りないと感じたとき、口には出さず態度だけが冷たくなる。これがいちばんの揉めどころです。人前で否定されることにも弱く、二人きりなら受け止められる指摘を、誰かのいる場で言われた瞬間に受け入れられなくなる。噛み合うのは、こちらを立ててくれる人。そして、不機嫌の理由を根気よく聞き出してくれる人です。競い合う相手とは、長く続きません。張り合われると、こちらも引けなくなってしまう。勝ち負けの持ち込まれない関係でこそ、あなたはいちばん優しい人になります。

家族と、長い友人と

身内には、外で見せる顔よりずっと甘えます。強がりをやめ、弱音も少しだけ出す。家族から見れば、外での評判とのギャップが大きい人です。頼られると力が出るので、家の中でも何かと役を引き受けます。旅行の手配、行事の段取り、揉め事の仲裁。面倒くさいと言いながら、誰かに取られると少し寂しい。長い友人は、たいてい学生時代からの相手です。こちらの見栄も情けなさも知っている人だけが残っている。その相手の前では、驚くほど気取りません。年に一度しか会わなくても、その一度で全部戻ります。外でどれだけ立派にしていても、その人たちの前では昔のままでいられる。この逃げ場があるかどうかが、あなたの安定をかなり左右しています。

しれっと獅子座のキャラクター

第3章

日々の暮らし

休日、お金、仕事

休みの日とひとりの時間

休日は、人と会う予定と一人の予定がはっきり分かれています。人と会う日は前から段取りを組み、店を調べ、しっかり楽しませる。一人の日は反動で何もしません。家から出ず、連絡も返さず、ひたすら休む。この二極がはっきりしているので、中途半端な予定がいちばん苦手です。趣味は、人に見せられるものが続きます。上達が目に見えるもの、成果を残せるもの。誰にも見せない練習だけの時期が長いと、途中で熱が引いてしまう。発表の場や、記録が残る形を一つ用意しておくと、驚くほど長続きします! 見せる相手は一人でも構いません。誰かの目があるだけで、あなたは続けられる人です。一人でこつこつやる才能がないことを、無理に直そうとしなくていい。

時間とお金の使い方

お金の使い方に、人が関わります。自分一人のためには意外と質素なのに、誰かと一緒のときには惜しみません。おごることも多く、そのことを恩に着せない。見た目に関わるものにはきちんと投資します。安っぽく見られることを、本気で嫌う人です。時間の使い方は前倒しで、待ち合わせには早く着き、準備は前の晩に終わらせる。慌てているところを人に見せたくないからです。そのぶん、予定が急に変わると内心かなり焦る。焦っていることも見せないので、平然としているように誤解されます。余裕があるふりの代償として、助けを出されるのが遅くなりがちです。あなたが困っていると言えたら、周りはすぐ動いてくれます。あなたが普段から人を助けているぶん、貸しはかなり溜まっているはずです。

仕事での立ち回り

任された範囲が広く、名前が出るほど伸びる人です。責任者、旗振り役、対外的な窓口。誰がやったか分かる形なら、労力を惜しみません。人前で話す機会も、嫌がりながら結局は引き受け、しっかり準備して成立させます。逆に、裁量の狭い実務でも腐りはしませんが、力の三割しか出ていない状態になる。評価してくれる相手が一人いるかどうかで、同じ仕事の質が目に見えて変わります。上司でも同僚でも構いません。見てくれている人が一人いれば、その人のために十の力を出す。逆にその一人を失うと、しばらく抜け殻のようになります。異動や退職でその人がいなくなった年は、成績まではっきり落ちる。人で仕事をしているタイプだと、自覚しておいて損はありません。

しれっと獅子座のキャラクター

第4章

調子とクセ

伸びるとき、へこむとき

調子が出るとき

人の目があるときに、力が出ます。見られていると思った瞬間、動きの質が変わる。プレッシャーが重しではなく燃料になる、珍しいタイプです! だから本番に強い。練習ではうまくいかなかったことが、当日には成立してしまうことがよくあります。任されたときの立ち上がりも速い。「あなたに頼みたい」と名指しされると、その日から別人のように動き出します。仕事に限らず、友人同士の旅行でも幹事を任されたほうが楽しい。役がある状態のほうが、この人には自然です。役のない集まりでは、少し所在なさそうにしています。何もしなくていいと言われるより、何か役をもらったほうが楽しめる人です。幹事を押しつけられたと文句を言いながら、いちばん楽しんでいる。

すり減るとき

自分がやったことを、別の人の手柄として扱われる場面に弱い。その場では笑って流しますが、内側ではかなり長く引きずります。黒子に徹し続ける役回りも向きません。三か月、誰にも知られない作業だけを割り当てられると、成果は出しても急速に力が落ちる。加えて、人前で否定されることに強く反応します。同じ指摘でも、言われ方ひとつで結論が変わってしまう。その自覚はあまりありません。逃げ道はひとつ、評価してくれる相手を仕事の外にも一人持っておくことです。職場で報われない時期でも、外に見てくれる人がいれば持ちこたえられます。評価の出どころを一つに絞らないことが、この人にとっては保険になります。趣味の場でも、家庭でも構いません。

機嫌が下がっているときのサイン

急に無口になります。よく喋る人なので、この変化はすぐ目につく。ただし理由は絶対に言いません。「別に」「大丈夫」で押し通し、態度だけが冷たくなる。分かりやすいのは、身なりが雑になることです。普段は気を遣っている服装や髪型が、少しずつ崩れていく。人に見られる自分を保てなくなったら、相当参っています。もうひとつ、人と会う予定を断りはじめたら合図です。一人になりたいのではなく、今の自分を見せたくないだけ。「別に用はないけど」と誘ってくれる人がいると、いちばん早く戻ります。理由を聞かれるより、いつもどおり扱われるほうが助かるのです。元気なふりをする余力が戻れば、たいてい本当に元気になります。

誤解されやすいところ

プライドが高い、自信家、目立ちたがり。こう見られることに慣れています。ただし本人の実感はかなり違っていて、自信があるから前に出ているのではなく、準備で埋めているという感覚のほうが近い。舞台裏の時間を見せないので、余裕があるように誤解されます。もうひとつ、褒められたときに素っ気なく返す癖があるため、称賛を必要としていないと思われがちです。実際には効いています。効いていることを表に出さないせいで、周りは伝えるのをやめてしまう。結果として、いちばん必要としているものがいちばん届かない状態が続きます。褒められたら「うれしい」と一度だけ言ってみてください。それだけで、届く量が変わります。

弱点と、その付き合い方

傷ついたと言えません。不満があっても口に出さず、態度だけが冷たくなる。相手は理由が分からないまま距離を感じ、関係が静かに壊れていきます。意地というより、言葉にした時点で弱く見えるのが嫌だという反射です。効く対処は、感情を伝えるのではなく事実を伝える形に変えること。「あの言い方は嫌だった」ではなく「あの場で指摘されると受け取りにくいので、次は先に言ってほしい」と手順の話にする。体裁を保ったまま伝えられるので、この人には実行できます。感情を言葉にするのが苦手なら、要望の形に変換してしまえばいい。それだけで壊れずに済んだ関係が、これまでにいくつもあったはずです。弱みを見せるのではなく、注文をつけるだけだと思えば、ずっと言いやすくなります。

さいごに

見られていないと力が出ない自分を、あなたは少し恥ずかしく思ってきたはずです。直りません。そして、恥じることでもない! 人の目を燃料に変えられる人は、そんなに多くないのです。しれっとドラゴンが本当に損をしているのは、そこではなく、傷ついたと言えないところ。黙って冷たくなるたびに、惜しい関係をひとつずつ失ってきました。だから次に何か言われて引っかかったら、感情ではなく要望の形にして返してください。「次はこうしてほしい」。それなら、あなたは言えます。

ここに書いてあるのは、このタイプを選んだ回答者に多く見られた傾向です。 あなた自身の結果は、60問こたえると出ます。

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